「マギ」の版間の差分
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やがて、マギという言葉は人知を超える知恵や力を持つ存在を指す言葉となり、英語の magic などの語源となった。これはマギが行った[[奇跡]]や魔術が、現代的な意味での奇術、手品に相当するものだったと推定されるからである。
[[サーサーン朝]]時代では、中期ペルシア語([[パフラヴィー語]])でゾロアスター教の神官であるマギのことを「マグ」ないし「モウ」 (mgwy / mag, mow) と呼んでいた。特にオーフルマズド神([[アフラ・マズダー]])やアナーヒード女神([[アナーヒター]])などの神々に捧げられた[[
[[タバリー]]などの[[アラビア語]]・近世[[ペルシア語]]の年代記や地誌などの諸文献では、ゾロアスター教神官・聖職者である「マギ」や広くゾロアスター教徒一般を指してマジュース (مجوس majūs) と呼ばれている。
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