「メイト黒崎」の版間の差分

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メイト黒崎にとって救世主となった井筒屋も、経営不振に伴い賃料の低減要請がありメイト黒崎側はこれを受諾。井筒屋の経営不振は続き、一時2019年5月末で黒崎店が営業終了すると発表した<ref name=180731close>{{Cite web|date=2018-07-31|url=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33612150R30C18A7LX0000/|title=井筒屋、コレットなど3店閉鎖へ 営業不振、賃料重く|work=日本経済新聞|publisher=日本経済新聞社|accessdate=2018-07-31}}</ref>。地元の強い要望もあり7月31日まで現状で、翌8月1日より規模を縮小しての営業継続<ref name="kurosaki2019">{{Cite web|date=2019-02-25|url=https://www.tnc.co.jp/news/articles/NID2019022503537|title=井筒屋黒崎店 一転“閉店せず”営業継続 8月からフロア縮小“黒字の見通しついた”|publisher=テレビ西日本|accessdate=2019-02-26}}</ref>が決定した。これまで西館の全館で入居していたところ、1階から3階までに大幅に規模を縮小したため、メイト黒崎にとってさらなる収入減となった。井筒屋撤退部分への後継テナントの入居も決まらず、メイト黒崎は2020年1月24日、[[東京地方裁判所]]に破産を申請<ref>[https://www.nishinippon.co.jp/item/n/578266/ 井筒屋が入居、メイト黒崎破産 専門店街は4月末閉店 北九州市] [[西日本新聞]](西日本新聞社). (2020年1月24日)</ref><ref name="NHK0124">[https://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20200124/5020004915.html クロサキメイト会社が閉店決める] NHK、2020年1月24日、2020年1月27日閲覧</ref>。負債額はおよそ25億円にのぼり、裁判所から保全管理命令を受けた。同社が運営する専門店街も、引き継ぎ先が現れなければ同年4月末で閉店予定である。
 
破産を受け、[[北橋健治]]北九州市長は「経営状況やテナントの誘致で苦戦をしいられているとは聞いていたが、誠に残念でならない。市としても重大な関心事項であり、詳細については、情報を集めている。また、入居テナントの資金繰り支援、新しい店舗への移設など経営相談に迅速に対応するようにしていきたい」と発言した<ref name="NHK0124"/>。クロサキメイト周辺にも衝撃が走り、糸井孝次[[黒崎駅]]長は「ネットで破産のニュースを知り、びっくりした。今後の動向次第では黒崎駅の利用者数にも影響が出かねないので情報収集に努めたい」、田中大士黒崎商店組合連合会の関係者会長は「あのビルは黒崎の核の一つだけに、黒崎のにぎわいにどう影響してくるのか気がかり。(井筒屋黒崎店やクロサキメイトなどと共同で企画していた)商品券や他の連携イベントはできなくなるのではないか。これからの黒崎をどうするのかを関係者で一層考える必要がある」と語った<ref>[https://www.nishinippon.co.jp/item/n/578468/ 地元黒崎に衝撃走る「にぎわい、どうなる」「メイト」破産手続き] 西日本新聞、2020年1月25日、2020年1月27日閲覧</ref>。
 
=== 核店舗 ===