「デイヴ・クラーク・ファイヴ」の版間の差分

| Past_members = {{仮リンク|デイヴ・クラーク|en|Dave Clark (musician)}}<br />{{仮リンク|マイク・スミス(Dave Clark Five)|en|Mike Smith (Dave Clark Five)}}<br />{{仮リンク|レニー・デビッドソン|en|Lenny Davidson}}<br />{{仮リンク|リック・ハクスリー|en|Rick Huxley}}<br />{{仮リンク|デニス・ペイトン|en|Denis Payton}}

ドラマーのデイヴ・クラークを中心に[[ロンドン]]北部の下町[[トッテナム]]で[[1957年]]に結成し、[[1963年]]デビュー。「グラッド・オール・オーバー」のナンバーワンヒットで脚光を浴び、[[ビートルズ]]の好敵手と目されるようになる。その後も代表曲となる「ビコーズ」などがヒット。同年アメリカへ進出。1964年から1967年夏までは本国よりもアメリカでの人気が高く「オーバー・アンド・オーバー」が1965年に全米ナンバーワンとなる（唯一の全米ナンバーワン）<ref>{{cite book |title= The Billboard Book of Top 40 Hits: Eighth Edition |last=Whitburn |first=Joel |authorlink=Joel Whitburn |year=2004 |publisher=Record Research |page=129}}</ref>。

1966年、[[ビートルズ]]来日以前に日本公演の話が出るも、{{要出典範囲|date=2015年10月|デイヴ・クラーク側がアメリカ並のギャラを提示したため、日本側は収益が見込めない事を理由に決裂している}}。1967年夏、アメリカで「青空の恋」がトップ10に入っている頃に最後の全米ツアーを行う。なお、英本国では「エブリバディ・ノウズ」（邦題：青空が知っている、1965年のEverybody Knowsとは同名異曲）が全英2位を記録しており、活動の中心がアメリカから本国へ移っていることがわかる、以後は[[1970年]]夏の解散まで英本国のみのTOP10ヒットを放ち続けた。また、前半はオリジナル曲中心だったが、後半は他人の曲を多くヒットさせている。ビートルズに続いて、[[カーネギーホール]]で公演<ref>{{cite news|url=https://www.usatoday.com/life/music/news/2008-03-06-dave-clark-five_N.htm|title=For Dave Clark Five, the accolades finally arrive |last=Gundersen|first=Edna|date=6 March 2008|accessdate=2010-07-13|publisher=Usatoday.com}}</ref>（後に[[ローリング・ストーンズ]]が公演を行うも、あまりのステージマナーの悪さにより、以後ポピュラー音楽の使用はシャットアウトされるに至った）。

2008年にロックの殿堂入りを果たし、授賞式でのプレゼンターはトム・ハンクスが務め、締めくくりとして[[ジョーン・ジェット]]が「Bits and Pieces」をカヴァーした<ref >{{cite web | title = Inductees for 2008 | url = http://www.rockhall.com/pressroom/2008-inductee-announcement/ | work = Rock and Roll Hall of Fame official website | date = 13 December 2007 | accessdate = 2008-03-11 |archiveurl = https://web.archive.org/web/20080201220931/http://www.rockhall.com/pressroom/2008-inductee-announcement/ |archivedate = 1 February 2008 |url-status=dead }}</ref>。