「神龍 (ドラゴンボール)」の版間の差分

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人造人間編で新たに地球の神となったデンデに命を吹き込まれて生まれ変わり、「どんな願いも」から「可能な限り」<ref group="注">ボラを生き返らせるときに呼び出された際には「叶えられない願いはない」と言っていたが、その後作成者である地球の神の力を大幅に超える願いが表れたため。</ref>と口上も少し変化している。この新しい神龍で叶えられる願いの数は2つだったが、その後魔人ブウ編においては叶えられる願いの数が3つに強化され、多くの人を生き返らせた場合、叶えられる願いは2つに減少する<ref>渡辺彰則編「第3章 キャラクター事典」『ドラゴンボール大全集 7巻』集英社、1996年2月25日、ISBN 4-08-782757-7、71頁。</ref>。願いを叶えた後は姿を消し、ドラゴンボールはドラゴンレーダーにも反応しない石ころとなって世界中に散らばり、基本は1年間願いを叶えられない条件だが、魔人ブウ編において、3つの願いのうち1つ叶えただけなら4ヶ月後に再び神龍を呼び出すことができるという特例も示された。アニメ版ではピッコロが「デンデが新しく作り直した神龍であれば、それ以前のドラゴンボールで1度生き返ったことはカウントされないのではないか」という可能性を検討していた。しかし実際にはデンデが神になる以前の蘇生も含まれたため、既に1度蘇生経験のある悟空は生き返らなかった。
 
ゲーム『[[ドラゴンボールZ カカロット]]』では、セル編と魔人ブウ編の間<ref group="注">トランクスが未来に帰って数日後の話。</ref>に神龍のパワーアップをするサブストーリーがある。パワーアップ前は叶えられる願いの数が2つだが、パワーアップ後は叶えられる願いの数が3つに増える。
 
劇場版『[[ドラゴンボールZ 神と神]]』および同一エピソードを内包したTV版『ドラゴンボール超』では、ビンゴの景品として用意され、ビンゴの勝者に願いを叶える権利が与えられるなど、完全にブルマたちの私物になっている。破壊神ビルスと対面した時は、目上の存在だったため敬語になっており、全員が「あんな神龍初めて見る」と驚いていた。なお、ビルスはドラゴンボールを見た時「ナメック星の願い玉に似ている」と発言しており、ドラゴンボールの存在を知っていた。その後、ソルベが[[フリーザ]]を復活させる際に呼び出した時と、ブルマが7個目の超ドラゴンボールの在処を聞く際は願いは再び3つになっていた。ビルスたちからの扱いの軽さを見たベジータから「神龍も安くなったものだな」と言われている。また、ブルマが悟空の願いを叶える条件を出した時、時間切れなのにもかかわらず、ビルスを脅迫のネタに使われ、予定より長く滞在させられた際、自らが悟空に頼む側になるなど情けない面を見せた。因みに漫画版では神と神編以外で神龍を呼び出した場面はない(復活の「F」編はカットされたため)ため、この辺のやり取りは描かれなかった。