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**求人広告に掲載されていないなどの理由で捜しにくい雇用者の情報も得られる
**小規模な紹介会社は求人案件が少ないが、クライアントと濃密な関係を構築していることが多く、こうした紹介会社を経由した方が応募先企業の情報量が多く、かつ正確である場合が多い。
== 職業紹介の欠点 ==
* 高額な紹介手数料
紹介手数料の相場は採用した人材の想定年収の20%~40%といわれているが、仮に年収の30%を手数料に設定している[[職業紹介事業|'''職業紹介事業''']]者を利用した場合に年収450万円の人材を採用した際の手数料は135万円にも上る。募集人数が数十名に及ぶ場合であれば予算の都合上積極的な利用は難しくなる。
* 選考上不利益な扱いを受ける可能性
要件を十分に満たしながらも、高額な紹介手数料を理由に求職者が不採用となるケースがある。仮に職業紹介事業者を介さずに応募を行った場合の採用となる可能性を考慮すると、求職者としてもどういったサービスを利用して[[転職]]するかを検討する必要がある。
* おとり求人
インターネット等で数多く掲載がされている[[求人広告]]の中には、募集の実態がないものや募集企業に無断で掲載がされているものがあり、これを「おとり求人(空求人)」と言う。おとり求人は、職業紹介事業者が自社のサービスへの登録を促す手法として用いられているケースが多く、近年問題とされている。求職者にとっては、募集実態のない[[求人広告|求人]]情報が氾濫している状況は自由な転職活動を阻害する要因となっている。
==その他の特徴==
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