「ハラーム」の版間の差分

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'''ハラーム'''({{Lang-ar|حرام}}:Ḥarām)とは、[[イスラーム教]]の[[イスラーム法学|法学]]における5段階の義務規定(「義務」「推奨」「許可」「忌避」「禁」)のうち、「禁」範疇を指す言葉であり、また当該分類に相当する行為そのものをも指す。以下に挙げるハッド刑相当の行為から、死肉・豚肉食の禁止や果実のなる木の根本への放尿など非常にさまざまなものがあり、その償いも斎戒や喜捨などから、死刑相当まで非常に広い範囲におよぶ。
 
「禁止」の行為は来世で罰を受けるとされる行為である。したがって、クルアーンに自業自得という文言が多出するように、禁止行為の行為は行為者個人の選択によってなされたものと解釈される場合、行為者に対し来世においてその責任を引き受けさせるものである。しかしながら、中には直接に罰が規定されている、[[焚書]]、[[窃盗]]、[[強盗]]、[[傷害]]、[[背教]]、[[ズィナー|姦通]]、[[カズフ|姦通誣告]]のように、定められた通りの罰([[ハッド刑]])が支配者によって施行されるものがある。また意図的殺人および傷害に対しては[[キサース刑]]が科される。
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