「従妹ベット」の版間の差分

(fr:La Cousine Bette 23:55, 11 février 2020(UTC)版より一部翻訳。並びに人間喜劇 (バルザック) 2020年2月4日 (火) 03:25(UTC)の版より転記・分割の上作成。)
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{{基礎情報 書籍
|title = 従妹ベット
|portal1 = 文学
}}
 
 
『'''従妹ベット'''』(いとこベット、仏:''La Cousine Bette'')は[[フランス]]の作家[[オノレ・ド・バルザック]]による[[長編小説]]。
彼の作品群『[[人間喜劇 (バルザック)|人間喜劇]]』では「風俗研究」の「パリ生活風景」に分類されている。
 
[[1846年]]10月~12月までコンスティテューショネル紙([[:fr:Le Constitutionnel]])に連載され、翌年[[従兄ポンス]]と共に「貧しき縁者」として出版。
 
 
== あらすじ ==
未婚の中年女性ベットがヴァレリーと示し合せて、周りを破滅に導くさまを描いている。<ref>[https://epi-w.at.webry.info/200905/article_5.html 『従妹ベット』バルザック]</ref>
 
ユロ家から援助を受けて暮らすユロ男爵の妻であるアドリーヌの従妹のリスベット・フィッシェルは、密かにポーランドの亡命貴族ヴェンツェスラス・シタインボック伯爵と数年間同棲して貯金を全部使い彫刻家になる為の援助をしていたが、アドリーヌの娘・オルタンスに略奪されてしまう。
貯金を全部使い彫刻家になる為の援助をしていたが、アドリーヌの娘・オルタンスに略奪されてしまう。
 
ユロ男爵の部下の役人のマルネフの妻ヴァレリーは、リスベットがユロ男爵の親戚と知って友人になって情報を交換するようになり、リスベットとヴァレリーは復讐の為ユロに近付く。
 
ヴァレリーはユロ男爵とクルヴェルの援助で金持ちとなり、リスベットは男爵の兄であるユロ元帥と結婚する事でユロ家の庇護者となる計画を立てる。ユロはヴァレリーに入れ揚げた挙句、公金を横領する。アドリーヌやリスベットの叔父ジョアン・フィッシェルはユロの公金横領の件でアルジェリアで獄中自殺。ユロ元帥は弟の不祥事により心労で死去。ユロは辞職後姿を消す
ユロはヴァレリーに入れ揚げた挙句、公金を横領する。アドリーヌやリスベットの叔父ジョアン・フィッシェルはユロの公金横領の件でアルジェリアで獄中自殺。ユロ元帥は弟の不祥事により心労で死去。ユロは辞職後姿を消す。
 
終盤でクルヴェルとヴァレリーは結婚するが、伝染病により死を遂げる。アドリーヌは失踪した夫を発見し、家へ連れ戻す。ユロ家に平穏が戻り、リスベットは復讐が叶わず失意の内に病死する
ユロ家に平穏が戻り、リスベットは復讐が叶わず失意の内に病死する。
 
ユロ男爵は改心せず新たに雇った炊事女を口説き、それをアドリーヌに目撃されショックの余り死去。ユロはアドリーヌの死去後すぐに再婚。