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[[トラロック]]の庇護下にある神で、頭にトウモロコシの穂を模した派手な冠を被った、若々しい生気に溢れた若者の姿で表される。
シンテオトルは[[ショチピリ]]および[[マクイルショチトル]]と密接な関係があった。また、女性のトウモロコシの神としては[[チコメコアトル]]があった<ref name="gods">{{cite book|author1=Miller, Mary|author2=Taube, Karl A.|authorlink2=カール・タウベ|chapter=maize gods|title=The Gods and Symbols of Ancient Mexico and the Maya: An Illustrated Dictionary of Mesoamerican Religion|year=1993|publisher=Thames & Hudson|isbn=0500050686|pages=108-110}}（日本語訳：『図説マヤ・アステカ神話宗教事典』[[東洋書林]]、2000年）</ref>。植民地時代初期の『メシカの歴史』(''Histoyre du Mechique'')によれば、シンテオトルはショチピリの位相のひとつであるピルツィンテクトリと[[ショチケツァル]]から生まれた。シンテオトルを埋めた地からは、トウモロコシ・[[チア (植物)|チア]]・[[ワタ属|ワタ]]などの重要な植物が生えた<ref>{{cite book|author=Taube, Karl|authorlink=カール・タウベ|chapter=Maize: Iconography and Cosmological Significance|title=The Oxford Encyclopedia of Mesoamerican Cultures|volume=2|year=2001|publisher=Oxford University Press|isbn=0195108159|pages=150-152}}</ref>。また、女性のトウモロコシの神としては[[チコメコアトル]]があった<ref name="gods"/>。
== 脚注 ==
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