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古代エジプト人はカバをナイルの獰猛な動物であると認識し、貴族の墓には狩猟対象とした図が描かれている<ref>{{cite book|author=Atiya, Farid|year=2008|title=Ancient Egypt|publisher=The American University in Cairo Press|page=164|isbn=978-9771744399}}</ref>。また、[[セト]]神の象徴として戦うべき存在としてワニと共に狩られるようにもなった。[[ズールー人]]は、ライオンよりカバが優れていると考え、カバのように勇敢であれという思想をもっていた<ref>[http://www.scouting.org.za/seeds/ingonyama.html Ingonyama – he is a lion!]. Scouting.org.za. Retrieved on 29 March 2011.</ref><ref>{{cite web|last=Orans|first=Lewis P.|url=http://www.pinetreeweb.com/bp-dinizulu.htm|title=Scouting in South Africa 1884–1890|publisher=Pinetreeweb.com|date=17 June 1997|archiveurl=https://web.archive.org/web/20140728235654/http://pinetreeweb.com/bp-dinizulu.htm|archivedate=28 July 2014|deadurl=yes|accessdate=29 March 2011|df=}}</ref>。
 
[[ウガンダ]]の[[エドワード湖]]・[[ジョージ湖 (ウガンダ)|ジョージ湖]]では個体密度([[クイーンエリザベス国立公園]]で1平方キロメートルあたり31頭に達することもあった)が高く、採食活動により湖岸の森林が消失し土壌が侵食された{{R|laws}}。そのためアフリカ大陸では初めて野生動物の人為的管理計画として1962 - 1966年に生態的調査を行いつつ間引きが実施された{{R|laws}}。これにより沿岸の植生が回復し他の動物の生息数も増加したが、間引きが停止すると状況は戻ってしまった{{R|laws}}。ウガンダのクーデターによりこの試みは棚上げとなり密輸が横行するようになったが、本種の生態的知見はこうした計画による調査から得られたものも多い{{R|laws}}。
 
[[ファイル:Hippovictora.png|226px|thumb|upright|1909年に捕らえられたカバ]]