「予防医学」の版間の差分

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一次予防の有効性を評価する指標が[[罹患率]]で、健康障害の一次予防による阻止によって罹患率は低下する<ref name="hyoujun76" />。
 
なお、個々のリスク因子ではなく、適切な食料品の流通、運動の症例など社会や集団での健康に対する価値観を改めることで、リスク因子がその社会や集団で広まらないようにすることを0次予防(primordial prevention)として前段階に置くことがある<ref name="hyoujun76-77" />。
 
=== 二次予防 ===
健康異常の出現から疾病としての完成までの段階での活動で、早期発見・早期治療により疾病の進行を抑えることをいう<ref name="hyoujun76-77">{{Cite book |和書 |author=岡崎勲、豊嶋英明、小林廉毅 編|year=2009|title=標準公衆衛生・社会医学(第2版) |pages=76-77|publisher=医学書院}}</ref>。
 
二次予防の有効性を評価する指標としては[[死亡率]]の低下や生存率の向上などがある<ref name="hyoujun77">{{Cite book |和書 |author=岡崎勲、豊嶋英明、小林廉毅 編|year=2009|title=標準公衆衛生・社会医学(第2版) |page=77|publisher=医学書院}}</ref>。