「大井和郎」の版間の差分

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== 略歴 ==
5歳からピアノを始め、[[東京音楽大学付属高等学校|東京音楽大学付属高校]]卒業後渡米し、シンシナティ音楽院にて学士、修士を取得。1992年東芝EMIより「[[フランツ・リスト|リスト]]・ダンテを読んで」でCDデビュー。(現在は廃盤)その後CDのリリースは1998年以降となるが、[[クーラウ]]のソナチネ集、[[アラム・ハチャトゥリアン|ハチャトゥリアン]]の小品集を間に挟み、[[パガニーニによる大練習曲|パガニーニ練習曲]]の初版と改訂版をカップリングした完全版<ref>{{Cite web |url = https://web.archive.org/web/20200307204741/https://d.line-scdn.net/lcp-prod-photo/20200124_295/1579824050097X4c8O_JPEG/bookoffonline2_0001142020.jpg?type=r344_trim|title = パガニーニによる超絶技巧練習曲集|website = d.line-scdn.net|publisher = line-scdn|date = |accessdate = 2020-03-08}}</ref>でその名を不動のものとした。その後リストを中心に録音活動を行い、[[超絶技巧練習曲]]初版と二版の一部、[[巡礼の年]]からいくつか抜粋してリリースした。
 
ピアノは[[ベーゼンドルファー]]を愛用している。東芝EMIのデビュー版を除けば、ほかの全てのCDがベーゼンドルファーのピアノによって録音されている。彼は「この世に演奏不可能な曲などない」と言い切っており、リストを中心に難曲に挑み、CD、ライブを通してその言葉を証明している。北日本が好きで、自身のホームページに[[北斗星 (列車)|北斗星]]で北海道へ旅した時の話や、東北地方専用掲示板などがあったこともある。それ以外にはかつて飼っていた文鳥の話などがあり、「独身である私にとって文鳥は特別な存在であった」という。
 
== 練習曲の演奏 ==
特に[[フランツ・リスト|リスト]]を得意とする。難曲へのチャレンジ精神は並々ならぬものがあり、パガニーニ練習曲(初版)および超絶技巧練習曲(初版・第二稿<ref>{{Cite web |url = https://archive.is/NOZC4|title = 超絶技巧練習曲集|website = images-na.ssl-images-amazon.com|publisher = Amazon.com|date = |accessdate = 2020-03-08}}</ref>)は高い完成度を誇る。
 
日本人としては初めて[[パガニーニによる大練習曲|パガニーニ練習曲]]の初版が収録されたもので、彼の音源の中で最も有名な音源である。パガニーニ練習曲の初版はきわめて演奏困難なことで知られている。そのためこの曲集を録音するだけでも充分画期的といえる。重厚な[[和音]]が多いにもかかわらず、どの曲においても和音で主旋律がつぶれることが無い点は特記すべきである。またこの音源の特徴としてあげられるのは、編集を限りなく減らしベーゼンドルファーを使用している点である。
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