「ファモチジン」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
50行目:
その他、低血圧、下痢、めまい、頭痛、発赤がみられることがある。シメチジンは抗[[アンドロゲン]]作用(性欲の低下、[[インポテンツ]]、[[女性化乳房]])がみられることがあるが中止すると回復する。
 
== 医療用処方箋医薬品 ==
1983年より錠剤型が「'''ガスター'''(Gaster)」の名称で[[医療用処方箋医薬品]]として日本で発売開始された。同時期より流通していた海外製品の[[シメチジン]]や[[ラニチジン]]と効能は同等であるが、山之メーカー製薬の製品であるため広く流通していた。散剤の「ガスター散」および[[錠剤|OD錠]]型の「ガスターD」と、重症者向けの「ガスター[[注射|注]]」がある。1993年には内用薬が、1999年には注射剤が[[日本薬局方]]に指定されている。
 
一時期山之内の主力製品となったが、米国では2000年に、日本では2001年に基本的な製造特許が満了し、2002年より[[ジェネリック後発医薬品]]が流通している。
 
2018年10月1日付で、全剤形をLTLファーマ株式会社に製造販売承認の承継および販売移管(譲渡)した。
 
== ファモチジン訴訟 ==