「ブラウン管」の版間の差分

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*スイッチを入れた時に聞こえる「ブーン」という音は残留磁場を消磁する音である。動作中には非常に高い周波数の「キーン」という音が、特に高域の聴覚が敏感な子供には聞こえるが、これは水平走査の音である。
* 有害物質や希土類元素(レアメタル)が蛍光体や電子銃等に使用されている為、環境負荷を減らす為にもリサイクル率を高め、再資源化される必要がある。
* 前述した様に、テレビジョンの代名詞として「ブラウン管」を使われていたが、近年ではブラウン管テレビジョン自体が激減しており、代名詞としてのブラウン管は[[死語]]になりつつある。
 
[[File:CRT monitor turns on.ogg|thumb|電源投入と自動消磁機能の音]]
 
== 市場規模 ==
社団法人[[電子情報技術産業協会]](JEITA)の発表([[#外部リンク|外部リンクの節]]参照)によると、日本における一般PC向けのCRT需要は、2005年度でほぼ消滅。印刷物に対して忠実な色再現性が求められる[[DTP]]分野以外は、完全に[[液晶ディスプレイ]](LCD)に置き換わった。世界でも縮小傾向にある。