「伊藤ちひろ」の版間の差分

本来は小説家になりたかったが、高校生の時に挫折する。2000年より、映画の装飾スタッフとして活動する。[[行定勲]]に「書いてみないか」と誘われ、『[[セブンス アニバーサリー|Seventh Anniversary]]』で脚本家デビューする。現在は脚本家としての活動が目立つが、本業はあくまでも美術スタッフであるという。

 

 

脚本家デビュー後すぐに頭角を現し、実写やアニメーションを問わず[[行定勲]]監督の『[[春の雪]]』、[[押井守]]監督の『[[スカイ・クロラ The Sky Crawlers]]』、[[神山健治]]監督の『[[東のエデン]]』など有名監督の話題作における脚本を担当し功績を立てていった。宮本亜門演出の舞台『金閣寺』の脚本も手がけ、その実力は[[吉田修一]]、[[井上荒野]]、[[森博嗣]]といった作家陣からも熱い支持を得ている。10年の歳月をかけた初の小説作品『ひとりぼっちじゃない』を2018年に上梓。