「リリウオカラニ公園」の版間の差分
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== 概要 ==
ハワイ島にある[[都市]]ヒロのダウンタウン南西の海沿いにあり、周辺にはバニヤン・ドライブが走り、[[ゴルフコース]]や[[グランド・ナニロア・ホテル]]などが存在している。地理的には[[ヒロ湾]]の[[ワイアケア半島]]に位置している。広さは30[[エーカー]]（120,000m²)あり<ref>[http://www.gohawaii.com/jp/big-island/regions-neighborhoods/hilo/liliuokalani-gardens リリウオカラニ[[植物園]]、ビッグ・アイランド（ハワイ島）]、GoHawaii.com（ハワイ州観光局の広報サイト）、2012年12月15日閲覧。</ref>、国外の日本庭園としては国外最大規模となっている。現在、公園は[[ハワイ郡 (ハワイ州)|ハワイ郡]]によって保護されている<ref>{{cite web |url=http://www.hawaii-county.com/parks/parks.htm |title=Department of Parks and Recreation |publisher=official Hawai{{okina}}i County web site |accessdate=2009-10-12 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20090213122605/http://hawaii-county.com/parks/parks.htm |archivedate=2009年2月13日 |deadlinkdate=2017年9月 }}</ref>。
もともとは[[王族]]のための[[養魚場]]であり、現在のものよりも深い池があったという。そこでは王の好んだアマアマ（[[ボラ]]）やウルア（[[アジ]]）などが養殖されていたほか、オパマ（魚の一種）が多数いたといわれる<ref>[http://bigisland-hawaii.blogspot.jp/2012/09/blog-post_27.html#!/2012/06/blog-post_18.html 古代ハワイの魚養殖]、ハワイ島ツアーガイドのブログ、2012年6月19日、2012年12月15日閲覧。</ref>。この土地を公園として提供したのは[[ハワイ王国]]最後の女王である[[リリウオカラニ|リリウオカラニ女王]]であった。公園の名前はこのリリウオカラニ女王に由来している。日本庭園が造られた背景には、当時ヒロには多くの[[日系人]]が[[プランテーション]]などの労働に従事しており、開拓に少なからず貢献していたという事情があった。それが完成したのは女王が逝去したのちの[[1917年]]である<ref>[http://bigisland-hawaii.blogspot.jp/2012/09/blog-post_27.html#!/2012/09/blog-post_27.html リリウオカラニ公園] ハワイ島ツアーガイドのブログ、2012年09月28日、2012年12月15日閲覧。</ref>。
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