「ML (プログラミング言語)」の版間の差分

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MLによってプログラマに知られるようになった機能に、[[型推論]]がある。これは、明示的に型の宣言を行わなくても、データの利用のされ方から、引数や関数の返す型を自動的に推論してくれる機能である。これにより、プログラマの負担が著しく軽減される。
 
標準(ないし一方言)として[[Standard ML]] (SML) があり、その実装には、{{仮リンク|Standard ML of New Jersey|en|Standard ML of New Jersey}} (SML/NJ) や、東北大学電気通信研究所大堀研究室が開発を進めているSML#<ref>[http://www.pllab.riec.tohoku.ac.jp/smlsharp/ja/ SML#プロジェクト]</ref>などがある。標準以外の仕様<ref>OCamlは、表層文法 (surface grammar) すなわち綴りや字句的構文 (lexical syntax) の違いが目立つので差異が大きいと思われやすいが、{{要出典範囲|表層以外の言語の本体はそう違うわけではない。|date=2020年3月}}</ref>の実装としては[[OCaml]]などがある。詳細仕様は実装ごとに異なっており、各実装での仕様をそれぞれのMLの方言と捉える場合もある。
 
SMLの詳細とその実装の一覧は[[Standard ML]]を参照のこと。