「アイアン・ジャイアント」の版間の差分

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| 製作国 = {{USA}}
| 言語 = [[英語]]
| 制作費 = $70,000,000<ref name="mojo">{{cite web |url= httphttps://www.boxofficemojo.com/moviesrelease/rl1683654145/weekend/?id=irongiant.htm | title= The Iron Giant (1999) | publisher = [[Box Office Mojo]] |accessdate= 2008-01-14}}</ref>
| 興行収入 = $31,333,917<ref name="numbers">{{cite web | title= The Iron Giant |url= httphttps://www.the-numbers.com/moviesmovie/1999/IRONG.phpIron-Giant-The |accessdate=2018-11-25}}</ref>
| 前作 =
| 次作 =
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『'''アイアン・ジャイアント'''』(''The Iron Giant'')は、[[ブラッド・バード]]が監督を務めた、[[ワーナー・ブラザース]]による長編アニメーション映画。
 
== 作品概要 ==
[[テッド・ヒューズ]]の執筆した『{{仮リンク|アイアン・マン-鉄の巨人-|en|The Iron Man (novel)}}』が原作となっている<ref name = "宇宙船YB">{{Cite book|和書|date = 2000-04-20|title = 宇宙船YEAR BOOK 2000|series = [[宇宙船 (雑誌)|宇宙船]]別冊|publisher = [[朝日ソノラマ]] |pages = 36-38|id = 雑誌コード:01844-04}}</ref>。『アイアン・マン』では鉄の巨人が正義の味方として扱われているが、映画のアイアン・ジャイアントは少年との友情を育む一方で、大人達の疑念に追い込まれていく。
 
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日本では2000年7月20日にDVDが発売され、その後も廉価版や映像特典が追加されたスペシャル・エディションが発売されている。
 
2016年10月29日に本作にカットされたシーンも収録された『'''アイアン・ジャイアント シグネチャー・エディション'''』が公開予定だったが、諸般の事情による公開と劇場限定のBlu-ray スペシャル・セットの販売が直前で中止となった<ref>{{cite news|url=httphttps://www.oricon.co.jp/news/2080364/full/|title=『アイアン・ジャイアント シグネチャー・エディション』上映中止|newspaper=ORICON STYLE|date=2016-10-22|accessdate=2016-10-24}}</ref>。後日、2016年12月7日、1000セット数量限定生産と初回限定生産の発売が告知された<ref>{{cite web|url=http://wwws.warnerbros.co.jp/iron-giant/|title=アイアン・ジャイアント シグネチャー・エディション|accessdate=2016-11-16}}</ref>。そのため、吹替翻訳のジョーゲンセン由美子が初のBlu-ray化となった。
 
== あらすじ ==
[[ソビエト連邦]]から[[スプートニク1号]]が打ち上げられた[[1957年]]、アメリカは[[メイン州]]の沖合い。嵐に遭遇した漁師は、巨大な流星と不自然な二条の光線、そして巨大な影を目撃する。
 
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誰からも見つからぬよう過ごしていた彼らだが、ほどなく通報を受けて政府捜査官のマンズリーが現れる。マンズリーの目からジャイアントを匿い続けるホーガースだが、その中で次第にこの心優しい巨大ロボットの正体が明らかになっていく。
 
== キャラクターと声の出演 ==
; ホーガース・ヒューズ
: [[声優|声]] - イーライ・マリエンタール/日 - [[進藤一宏]]
: 本作の主人公である、メイン州の郊外のロックウェルで生まれ育った元気な少年。漫画のスーパーマンに憧れる。
<!--: 「リスを飼いたい」と母親のアニーが働くレストランへ頼みに来た彼は巨人の噂を聞きつける。ある夜、テレビの異常の原因を探ろうと森の中にある発電所へ出かけ、そこで感電しているアイアン・ジャイアントを助ける。夜が明けてアイアンと再会したホーガースは、言葉などを少しずつ教え、友達になっていく。
: アイアンとのコンタクトに「僕はアメリカで一番ついてるかも」と興奮しつつも、発見された際の騒動を懸念。スクラップ場のディーンに頼み、アイアンを匿う。兵器としての力を見せ始めたアイアンに戸惑い、軍隊の登場により命の危険にさらされる。-->
; アイアン・ジャイアント
: 声 - [[ヴィン・ディーゼル]]/日 - [[郷里大輔]]
: 心優しい謎のロボット。どこから何をしに来たのか、自身もわかっていない。自己再生機能を有しており、バラバラになっても修復が可能。鉄が好物。
<!--: ホーガースから、言葉と共に「殺しはいけない」「銃は殺す武器」「魂は死なない」といった考えを教育される。また、スーパーマンの話を聞き、これに憧れる。ハンターに殺された鹿と、その側に落ちていた銃を見たとき、心に奥底に眠る何かが蠢く。
: スクラップ場のディーンも友人と認識し、ディーンのアート製作を手伝う。ホーガースが突きつけたおもちゃの銃を見たとき、目の光が赤に変わり、無意識に鉄をも溶かすビームを発射。ディーンの「あいつは動く銃だ」という言葉にショックを受け、スクラップ場から逃走する。子供の救助とホーガースの訴えにより町の人々に受け入れられるも、その直後軍隊から攻撃される。空を飛んで逃げるが撃墜され、側で気絶しているホーガースを「死んだ」と思い込んだ彼は自らの能力を解放、暴走する。-->
; アニー・ヒューズ
: 声 - [[ジェニファー・アニストン]]/日 - [[日高のり子]]
: ホーガースの母親。夫を[[朝鮮戦争]]で亡くしている(パンフレットより)。<!--息子を愛しているが、空き部屋を貸し出すため、彼がペットを飼うことを認めない。部屋を貸した相手が捜査官のマンズリーだったことから、騒動に巻き込まれる。-->
; ディーン・マッコーピン
: 声 - [[ハリー・コニック・Jr]]/日 - [[井上和彦 (声優)|井上和彦]]
: スクラップ場のオーナー。くず鉄からアートを作る、一見変人の「自称」芸術家。彼の台詞「'''なりたい自分になればいい'''」は、作中で重要なキーワードとなっている。<!--ホーガースに頼まれ渋々アイアンを匿うが、徐々に打ち解け、大人達の中で唯一、ホーガースと秘密を共有する理解者となる。
: ホーガースにビームを撃ったアイアンを非難するが、おもちゃの銃を見て「自己防衛本能」に気付くなど、観察眼や洞察力に優れる様子が描写される。アイアンの暴走時、攻撃を命じようとする軍の司令官を懸命に説得しようとする。-->
; ケント・マンズリー
: 声 - [[クリストファー・マクドナルド]]/日 - [[大塚芳忠]]
: アイアンに固執する政府の捜査官。「空から来るものはすべて敵のソ連からの兵器だ」という先入観に凝り固まり、目的のためには後先考えずに行動する男。<!--いくつかの遺留品からホーガースに狙いを絞り、彼の家の空き部屋を借りて住み込む。-->
 
== 脚注 ==
{{Reflist}}
 
== 関連項目 ==
* [[レトロフューチャー]]
* [[自律システム]]
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* [[レディ・プレイヤー1]]
 
== 外部リンク ==
* [httphttps://wwwwarnerbros.whvco.jp/databasehome_entertainment/databasedetail.cgiphp?cmd=dp&num=2297&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dptitle_id=4188 スペシャル・エディション 公式サイト]
* [http://info.movies.yahoo.co.jp/detail?ty=mv&id=159875 ヤフー映画レビュー]{{リンク切れ|date=2018年3月 |bot=InternetArchiveBot }}