「サセプタンス」の版間の差分

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'''サセプタンス'''({{lang-en-short|susceptance}})は、[[交流|交流回路]]において位相を変化させる要素である。[[アドミタンス]]の[[虚数]]成分と等しい。単位は[[国際単位系]]では、[[ジーメンス]] (S) が用いられる。かつては、パーミタンス<ref>{{lang-en-short|permittance}}</ref>という言葉が用いられた。[[アドミタンス]]との関係は以下のように表される。
 
:<math> Y = G + jB </math>
{|
|''j''
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|}
 
[[アドミタンス]]は[[並列回路]]において回路全体のアドミタンスを和で表すことができるので、'''サセプタンス'''は並列回路の計算に用いられる。また、インピーダンス ''Z'' = 1/''Y'' であるので、[[コンダクタンス]]が0の場合はリアクタンス ''X'' = −1/''B'' となる。
 
== 誘導性サセプタンス ==
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理想的な[[インダクタンス]]から以下のように求められる。
 
:<math>B_L = \frac{1}{\omega L}</math>
{|
|''L''
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理想的な[[静電容量]]から以下のように求められる。
 
:<math>B_C = \omega C </math>
{|
|''C''