「ブラックバイト」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
→‎概要: 塾講師は労働者ではなく個人事業主なので時給が高く見えるがタダ働きが多く労働者保護してもらえない
11行目:
 
提唱者の大内裕和教授は、[[2015年]](平成27年)[[5月29日]]に、[[NHK総合テレビジョン]]で放映された『[[視点・論点]] 「広がる"ブラックバイト"」』で詳細に説明している<ref>{{cite news | author = [[大内裕和]] | url = http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/218803.html#more | title = 視点・論点「広がる"ブラックバイト"」 | newspaper = [[NHKオンライン]] | publisher = [[日本放送協会|NHK]] | date = 2015-05-29 | accessdate = 2017-05-22 }}</ref>。
 
[[塾]][[講師]]の50分1コマあたり約1200円が支払われる「コマ給」は割の良いバイトに見えるが、最初の授業の10分前から準備し、授業の合間の10分間の休憩は生徒の質問に応じなければならず、授業が終わっても生徒の見送り、保護者の授業内容の説明で、すぐに帰宅できず、授業が5コマある場合、授業の前後などを合計した1時間以上はタダ働きになる。塾講師は[[労働者]]として雇われているのではなく、[[個人事業主]]として授業を[[業務委託]][[契約]]を結んでいるのでタダ働きが違法にならない。ブラックバイトユニオンの渡辺寛人共同代表は受講生らとトラブルが起きた際に責任をおしつけらないか心配だと話す<ref>2020年3月11日中日新聞朝刊14面</ref>。
 
== 書籍 ==