「ワインの歴史」の版間の差分
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</ref>。ホメーロスはしばしば「{{仮リンク|葡萄酒色の海|en|Wine-dark sea (Homer)}}」 ({{lang|el|οἶνωψ πόντος}}、''oīnōps póntos'') という表現を使うが、これは当時のギリシャには「青」の色を表す言葉がなかったため、ギリシャ人は単純に赤ワインの色を指していたに過ぎない。
名前がついたワインについての最も古い言及は、[[紀元前7世紀]]の叙情的な詩人[[アルクマン]]によるもので、彼は[[メッシニア県|メッシニア]]の
ギリシャの場合、ワインのようなアルコール飲料は、最終的にはその治世のピークに向かって至るであろう高価な「換金作物」までには完全に発展しなかった。しかし、ブドウ栽培の重要性が経済的需要とともに高まるにつれて、その後長きにわたってアルコール消費量も増加することとなった。ギリシア人は地域全体の経済成長を拡大し創出する方法としてワイン生産を受け入れていた。ギリシャ風の形状やアートが施されたアンフォラが広く[[地中海地方]]で発見されており、[[ギリシャワイン]]は地中海地方全般に広く輸出され、知られていた。ギリシア人が古代エジプトでのワインの登場にさえ関わっていた可能性もある<ref>[http://www.megalithic.co.uk/article.php?sid=2146412958&mode=thread&order=06500 year old Mashed grapes found] World's earliest evidence of crushed grapes</ref>。彼らは今日の[[イタリア]]<ref name=Fagan>The Oxford Companion to Archaeology, Brian Murray Fagan, 1996 Oxford Univ Pr, p.757</ref>、シチリア<ref name="Sandler">Wine: A Scientific Exploration, Merton Sandler, Roger Pinder, CRC Press, p.66</ref>、[[南フランス]]<ref name="Kibler">Medieval France: an encyclopedia, William Westcott Kibler, Routledge Taylor & Francis Group, p.964</ref>、そして[[スペイン]]<ref name="Jacobson"/>地域の多くの植民地にブドウ (''V. vinifera'') のつるを紹介し<ref name=Jacobson>Introduction to Wine Laboratory Practices and Procedures, Jean L. Jacobson, Springer, p.84</ref>、ワインの製造を行った。
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