「松方弘樹」の版間の差分

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[[1978年]](昭和53年)の『[[柳生一族の陰謀]]』で時代劇映画に復帰。それ以降は仁侠映画と共に活動の二分となった。
 
[[1979年]](昭和54年)、前年に最初の妻との離婚が成立したことを受け、関係を続けていた仁科明子と正式に結婚。結婚と共に仁科は女優を引退。松方はそれまでの「艶福家」というイメージに、「不倫」「妻子を捨て愛人に走った」といったマイナスイメージが加わったことで、一時バッシングを受け、仕事が激減。この時には父・近衛十四郎が経営していた釣り堀店の姉妹店が滋賀にできたことから、店番に明け暮れる日々も経験している。同じ頃、[[里見浩太朗]]がテレビ時代劇『[[大江戸捜査網]]』の主演を降板するにあたり{{efn|[[テレビ朝日]]系『[[長七郎天下ご免!]]』への出演が決まったため。</ref>。}}、「松方弘樹を使ってほしい」と製作陣に掛け合ったことをきっかけに主演に抜擢され、第306話「悪を斬る料理人 華麗に参上」から第536話(最終話)「隠密同心 暁に去る」まで4年半にわたり、番組を支えるとともに、その後の活躍の礎とした<ref>{{Cite web|title=愛弟子・小西博之が語る 松方弘樹さんの「豪快伝説」|日刊ゲンダイDIGITAL|url=http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/198368|website=日刊ゲンダイDIGITAL|accessdate=2020-03-02}}</ref>。
 
その後はテレビ作品にも本格復帰し、現代劇作品と並行して、『[[名奉行 遠山の金さん]]』シリーズなどの時代劇作品にも積極的に出演。[[三英傑]]([[織田信長]]、[[豊臣秀吉]]、[[徳川家康]])をすべて演じたほか[[真田信繁|真田幸村]]を映画・テレビドラマで計二度演じた。[[2007年]]にはテレビ朝日・東映製作の連続テレビ時代劇最終作品として企画された『[[素浪人 月影兵庫 (2007年のテレビドラマ)|素浪人 月影兵庫]]』に主演。10年ぶりとなる時代劇主演作品で、父・近衛の当たり役を親子2代で演じた。