「純増数」の版間の差分

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'''純増数'''(じゅんぞうすう)とは、[[携帯電話]]・[[PHS]]において、契約者数の変化を表す数値である。定義は「新規契約者数-解約者数」である。
 
==概説==
純増数が多いほどキャリアに勢いがあるとされる。また、解約者数が新規契約者数を上回ると'''純減'''と呼ばれる。
定義は「新規契約者数-解約者数」である。純増数は、「新規契約者数から解約者数を差し引いた、'''純'''粋な'''増'''加'''数'''」から採られている。主に、新機種発売時や卒業・入学・入社シーズンに増える傾向にある。逆に、新機種発売前などは減る傾向にある。
 
[[2006年]]現在、[[日本]]では普及率が75%まで上昇してきたこともあり、純増数は以前よりも減少している。
 
===単月シェア===
「キャリアのその月の純増数÷全体のその月の純増数」で定義され、これが大きいほどキャリアに勢いがあるとされている。
 
==純減==
解約者数が新規契約者数を上回ると'''純減'''と呼ばれる。キャリアが純減に陥る理由には、
 
*そのキャリアへの不満
*他のキャリアへの憧れ
 
などがあげられる。
 
大手3キャリアでは、前者は[[2000年]][[7月]]に[[DDIセルラーグループ]](現[[au (携帯電話)|au]])が、[[NTTドコモ]]の[[iモード]]による影響で、後者は[[ボーダフォン]]が[[2004年]][[7月]]に事実上改悪となるハッピータイム改定で(ボーダフォンはこの月に限り、年間割引やハッピーボーナスの解約手数料を、ハッピータイム改定を理由とした場合に限り、無料にしていた。)、[[2005年]][[1月]]から[[5月]]([[2006年]][[10月1日]]より[[ソフトバンクモバイル]])が、3G端末への不満とネガティブイメージで、それぞれ記録している。
 
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