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{{競走馬系統}}
'''15号族'''(15ごうぞく)は[[サラブレッド]]の牝系(母系)のひとつ。[[イギリス]][[クラシック (競馬)|クラシック]]勝利数は9勝で、15号族という比較的小さい番号が振られているが、活躍馬は[[19世紀]]中ごろまでに集中しており現在勢力は極めて小さい。日ごろ見かけることの少ない牝系である。日本にも子孫は殆ど入ってきておらず、大競走の勝ち馬は皆無、[[スルガスンプジョウ]]が1970年代に[[重賞]]を3勝したほかはアエロプラーヌがいた程度であった。しかし2008年牡馬クラシック路線にて[[スマイルジャック]](アエロプラーヌの全妹カイウンテンシの孫)が日本ダービー2着、重賞3勝をあげる活躍を見せた。2010年代には再び活躍馬が散見されるようになっており、欧州で[[ウィンター (競走馬)|ウィンター]](Winter)やデフォー(Defor)がG1競走に優勝、日本でも[[マイネルフロスト]]が重賞馬となっている。

牝祖は'''ロイヤル・メア'''(''Royal Mare''、グレーホワイノットの母とも呼ばれる)。
 
* セリマ(Selima、1746年・英)は21号族として扱う。詳細は[[21号族]]参照。