「マスク」の版間の差分

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乾燥地域や公害がある地域では防塵マスク、寒冷地では防寒マスクとして機能している。
 
また日本では、咳エチケットではなく自己の感染予防のためにマスクを使う習慣がある。この習慣が一般化したのは2000年代以降で、1992年や1996年には、マスクをする人はほとんどいなかったが、2018年頃には冬場に4割以上の人がマスクをするというデータがある。この習慣が一般化したのは、おりからの[[花粉症]]の流行に加えて、[[2002年]](平成14年)の[[重症急性呼吸器症候群|重症急性呼吸器症候群(SARS)]]の世界的流行による予防意識の高まりの影響が指摘されている。2009年の新型インフルエンザの流行では、家庭用マスクの売り上げが急増し、マスクが売り切れる騒ぎが発生していることから、この頃までに予防のためのマスクの使用が定着したものと考えられている<ref>{{Cite web|url=https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000071415|title=マスクの市場動向について調べています。|accessdate=2020-03-25|date=2010-08-26|work=レファレンス協同データベース|publisher=国立国会図書館}}</ref><ref>{{Cite web|url=http://www.ntv.co.jp/zip/onair/hatenavi/404249.html|title=だてマスク急増のハテナ|accessdate=2020-03-25|date=2012-11-28|work= HATENAVI ZIP!|publisher=日本テレビ}}</ref><ref>{{cite news | url = https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000141252.html | title = きっかけはSARS!? マスクが日本で広まった理由 | newspaper = ANN NEWS | publisher = [[テレビ朝日]] | date = 2018-11-20 | accessdate = 2020-02-04 }}</ref>。このような習慣は、韓国での風邪予防のためのマスク使用やベトナムでの粉塵を防ぐための使用を除いて、日本以外には見られず、混雑した電車・バスや店内など、特殊きれいな環境以外一日中マスクをつけてい使用す光景は、世界的に珍しい<ref>{{Cite web|url=https://www.tjf.or.jp/tokimeki/tiu/mask/2017/09/12/145/|title=マスクの知られざる秘密|accessdate=2020-03-25|date=2017-06|author=飯田裕貴子|coauthors=IBA MUSTAFA HILMI、齋藤彩乃、今井千華|work=ときめき取材記|publisher= 国際文化フォーラム}}</ref>
 
==== 季語 ====