「M240機関銃」の版間の差分

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== 操作方法 ==
=== 発射手順 ===
発射可能にするには、まず安全装置を解除し、装填ハンドルを手前に引いて遊底([[ボルト (銃)|ボルト]])を後退位置に固定し、安全な場所に置いた後で装填ハンドルを前に押し出し、安全装置を掛ける。その後で給弾カバーを開き、給弾トレイに[[弾帯|弾薬ベルト]]を載せる。給弾カバーを閉じれば全装填状態となり、安全装置を解除すれば発射可能となる。給弾カバーを閉じたまま、弾帯の初弾を給弾口に押し込み、その後で装填ハンドルを操作する方法でも装填可能である。
 
射撃が終わったあと、携行のためM240の弾薬クリアに除去するためには、上記の要領で遊底を後退位置に固定し、安全な場所にを掛ける。給弾カバーを開け、もし給弾ベルトが残っていれば給弾トレイから外し、[[弾薬]]が[[薬室]]に残っていないかどうか、給弾トレイと遊底の前面を目視で確認する。トレイ上に給弾リンクや空[[薬莢]]が残っていれば撤去する。
 
ごく稀なケースではあるが、もし不幸にも遊底の先端に[[実包]]が見えた場合は、清掃用ロッドか堅いものでゆっくり叩きながら実包を取り外す。もし薬室に実包が残っている場合、かつ、[[銃砲身|銃身]]が熱している場合には、射手はすぐに銃か給弾カバーが開け、実包た銃の機関部取り出すこと直視しないように顔を背け、発射薬できるか暴発した(コックオフ)場合の被害が最低限にとまるよか検討し銃身を安全な方向に向け、可能であれば銃身がじゅうぶんに冷えるのを待ってから実包を取り外す。この手順を省き、あるいは給弾カバーを開けたまま銃身閉じて安全装置交換解除ようとすれば銃を安全な方向へ向け、トリガーを操作してがすぐに室内の残団を空する原因なり得いう非常手段もある。
 
実包を取り除いたあと、一度引き金を引いてから、装填ハンドルを手前に引く。これで、安全な状態となる。
 
これらの手順は、確認漏れの場合などに実弾発射の原因となるので、銃身が安全な方向を向いている状態で作業しなければならない。
 
=== 発射速度の変更 ===