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: 声 - [[櫻井孝宏]]<ref name="natalie20181125" /><ref name="staff" />
: 演 - [[本田礼生]]<ref name="kimetu stage" />
: 「水」の呼吸を使用する'''水柱(みずばしら)'''。物語開始時19歳→21歳<ref name="age1" />。日輪刀は水の呼吸の青みがかった刀身。
: 禰󠄀豆子に襲われる炭治郎の前に現れ、鬼化した禰󠄀豆子を殺そうとする。しかし、妹を助けるために命懸けで勝とうとする炭治郎の意志や、飢餓状態でも兄を守ろうとする禰󠄀豆子を見たことで剣を引く。妹を助ける道として鬼殺隊としての訓練を受けるように勧め、鱗滝左近次に紹介状を送る。
: 現実的で冷めた雰囲気を見せ、感情を表に出すことはほとんどないが、炭治郎の生きる気力を引き出すためにわざと厳しいことを言ったり、禰󠄀豆子を見逃したりと、根は優しく情に厚い面がある。だが無表情で口下手なため、誤解を招きしばしばトラブルを生む。嫌な奴といった印象を他人に与えがちで、胡蝶しのぶに「みんなから嫌われている」と指摘されるが{{Sfn|単行本5巻|loc=地獄へ}}、自覚がなく強く否定している。しのぶ曰く「天然ドジっ子」。好物は「鮭大根{{Sfn|単行本5巻|loc=おまけページ}}」で、普段朴訥な彼が「食べる時に微笑んだ」という噂があるという。
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; 胡蝶 しのぶ(こちょう しのぶ)
: 声 - [[早見沙織]]<ref>{{Cite web|url=https://natalie.mu/comic/news/339687|title=「鬼滅の刃」胡蝶しのぶ役は早見沙織!「内面を一枚一枚めくっていくような気持ち」(コメントあり)|publisher=コミックナタリー|date=2019-07-14|accessdate=2019-07-14}}</ref>
: 「蟲」の呼吸を使用する'''蟲柱(むしばしら)'''。18歳<ref name="age2">{{Cite web |url=https://twitcasting.tv/school_of_jump/movie/339410789 |title=スクジャンホームルーム ◇「先生密着Q&A」『鬼滅の刃』作者、吾峠呼世晴先生が、読者の疑問に答えてくれました! スクジャン女子:相川香菜子、神沢有紗 24:25 - 26:52 |accessdate=2019-4-28 |author=[[スクールオブジャンプ]] |date=2017-1-16 |website=[[ツイキャス]]}}</ref>{{Sfn|鬼殺隊見聞録|loc=胡蝶しのぶ}}。蝶の羽根を模した髪飾りや羽織を着用する。薬学に精通し藤の花から「鬼を殺せる毒」を作り出した{{Sfn|単行本5巻|loc=第41話 胡蝶しのぶ}}。
: 身長151cm、体重37kg{{Sfn|鬼殺隊見聞録|loc=胡蝶しのぶ}}と女性隊士の中でも特に小柄で華奢な人物であるが、その分瞬発力や移動速度に優れる。刀を振る筋力が弱いため柱の中で唯一鬼の頚を斬ることができない剣士だが、突く筋力が非常に強く、岩を貫通させるほど{{Sfn|単行本16巻|p=150}}。日輪刀はその能力を活かすため、独特で刀身が[[銛]]]のような形をしており、刺突技に特化した戦い方をする{{Sfn|単行本16巻|p=150}}。刺突では鬼をせないため、鬼ごとに調合を変えた毒を刃に纏わせて毒殺する{{Sfn|単行本5巻|loc=第41話 胡蝶しのぶ}}。担当の刀鍛冶は鉄地河原鉄珍{{Sfn|単行本16巻|p=150}}。草履の踵部分に仕込み刃が施してある{{Sfn|単行本6巻|loc=第44話 隊律違反}}。
: 常に笑顔を絶やさず、誰に対しても敬語を崩さない物腰柔らかな女性。「鬼も人も仲良くすればいい」という持論を掲げており、命乞いをしてきた鬼を助けようとする素振りもみられるが、「殺した人の分だけ拷問することで仲良くできる」という条件を提示するなど、言動に見合わない苛烈さや歪んだ価値観を見せることがある{{Sfn|単行本5巻|loc=第41話 胡蝶しのぶ}}。
: 那田蜘蛛山にて初対面の禰󠄀豆子を殺そうとするも、冨岡に阻止される{{Sfn|単行本6巻|loc=第44話 隊律違反}}。柱合会議後は彼と並ぶ炭治郎の数少ない理解者となる{{Sfn|単行本6巻|loc=第50話 機能回復訓練・後編}}。「蝶屋敷」という鬼殺隊専門の病院のような施設を運営しており、重傷を負った隊員の治療やリハビリを受け持っている{{Sfn|単行本6巻|loc=第48話 蝶屋敷}}。
: かつては姉カナエと両親と幸せに暮らしていたが、鬼によって両親を殺害され、悲鳴嶼に助けられた{{Sfn|単行本17巻|loc=第143話 怒り}}。まだ壊されていない誰かの幸福を守るため、姉と共に鬼殺隊士となった経緯を持つ{{Sfn|単行本17巻|loc=第143話 怒り}}。
: 最愛の姉であるカナエは「鬼と仲よくしたい」という夢を持つ剣士であったが、惨殺されている{{Sfn|単行本6巻|loc=第50話 機能回復訓練・後編}}。姉の好いてくれた笑顔を絶やさずにその夢を受け継がなくてはならないと考える一方、保身のために嘘をつき、剥き出しの本能で人を襲う鬼に対し、どうしようもない嫌悪感が心の奥底に蓄積されていき、その葛藤の結果、上記のような振る舞いをするようになった{{Sfn|単行本6巻|loc=第50話 機能回復訓練・後編}}。その相反する想いは、自分と同じような過去を持ちながら、鬼を救う信念が決して揺るがない炭治郎に託される{{Sfn|単行本6巻|loc=第50話 機能回復訓練・後編}}。
: 無限城編で、上弦弐・童磨と遭遇、姉の仇とわかり、交戦する{{Sfn|単行本16巻|loc=第141話 仇}}{{Sfn|単行本16巻|loc=第142話 蟲柱・胡蝶しのぶ}}。だが毒も全力の剣技も及ばず、全身の骨を砕かれ、そのまま童磨の皮膚から吸収されて遺体も残らず戦死する{{Sfn|単行本17巻|loc=第143話 怒り}}。実は、童磨への執念で身体を作り変えており、全体重致死量700倍と称するほどの藤毒の塊と化している{{Sfn|単行本19巻|loc=第162話 三人の白星}}。命を代償に、童磨に己をわせ、カナヲにとどめの斬首を託した{{Sfn|単行本19巻|loc=第162話 三人の白星}}。
:<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0px"><div class="NavHead" style="text-align:left">技一覧</div><div class="NavContent" style="text-align:left">
:; 蟲の呼吸
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; 煉獄 杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)
: 声 - [[日野聡]]<ref name="news51544">{{Cite web|url=https://kimetsu.com/anime/news/?id=51544|title=鬼殺隊“柱”を演じる全キャストを解禁!!|work=TVアニメ「鬼滅の刃」公式サイト|accessdate=2019-08-30}}</ref>
: 「炎」の呼吸を使用する'''炎柱(えんばしら)'''。20歳{{Sfn|鬼殺隊見聞録|loc=煉獄杏寿郎}}。
: 隊律違反を犯した炭治郎と鬼である禰󠄀豆子の斬首を問答無用で主張するが、鬼に対する怨みや憎しみは見せず、正論を好んで語る{{Sfn|単行本6巻|loc=第45話 鬼殺隊柱合裁判}}。柱合裁判後、炭治郎の心意気に一人感ずる様子も見せ{{Sfn|単行本6巻|loc=第47話 プイ}}、後に再会した時には継子に勧誘する{{Sfn|単行本7巻|loc=第54話 こんばんは煉獄さん}}。また、最期には人間を守るために戦った禰󠄀豆子を鬼殺隊の一員として認める{{Sfn|単行本8巻|loc=第65話 誰の勝ちか}}。
: 歴代「炎柱」を輩出している名家・煉獄家の出身。幼い頃から父の指導の下、鬼狩りとしての腕を磨いていたが、突如剣を捨て無気力となった父より罵倒され、深く傷つきながらも、表には常に快活な笑顔を浮かべ、弟・千寿郎を導きつつ柱の一人として鬼殺隊も支えた{{Sfn|単行本7巻|loc=第55話 無限夢列車}}。
: 戦闘力は凄まじく、無限列車内では五両間を一瞬で移動、技の威力で横転の衝撃を和らげる程の実力を持つ{{Sfn|単行本7巻|loc=第60話 二百人を守る}}{{Sfn|単行本8巻|loc=第66話 黎明に散る}}。リーダーシップと判断力も優れ、炭治郎たちに列車の事態を収拾するための的確な指示を出す{{Sfn|単行本7巻|loc=第60話 二百人を守る}}。他の柱たちからも高評価されている{{Sfn|単行本7巻|loc=第60話 二百人を守る}}。
: 無間列車の調査に赴き、炭治郎達と共闘して魘夢を倒すが、直後に上弦参・猗窩座の強襲を受ける{{Sfn|単行本8巻|loc=第63話 猗窩座}}。彼からはその卓越した戦闘能力や剣技、精神性を絶賛され、鬼となるよう再三勧誘を受けるも、最後までこれを跳ね除けて人間として戦い抜いた{{Sfn|単行本8巻|loc=第63話 猗窩座}}{{Sfn|単行本8巻|loc=第64話 上弦の力・柱の力}}。結果として自身は致命傷を負い、猗窩座を取り逃がすが、幾人もの柱を殺してきた上弦の鬼を相手に死力を尽くして渡り合い、自身以外の誰も傷つけさせずに守り切った{{Sfn|単行本8巻|loc=第64話 上弦の力・柱の力}}{{Sfn|単行本8巻|loc=第66話 黎明に散る}}。最期に炭治郎達へ遺言を残し、家族への想いを胸に抱きつつ笑顔で息絶える{{Sfn|単行本8巻|loc=第66話 黎明に散る}}。今代の柱では最初の戦死者となったが、その戦う姿勢と信念は炭治郎達に多大な影響を与え、死後もなお尊敬され続けている{{Sfn|鬼殺隊見聞録|loc=煉獄杏寿郎}}。
:<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0px"><div class="NavHead" style="text-align:left">技一覧</div><div class="NavContent" style="text-align:left">
:; 炎の呼吸
::: 下弦壱・上弦参との戦いで、壱、弐、肆、伍、玖ノ型を披露している。炎にまつわる名前がついている。全ての型において炎を生み出し、纏っているかのような演出がなされる。
::; 壱ノ型 不知火(しらぬい)
::: 炎を発するような勢いで突撃して一撃を放つ。
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; 宇髄 天元(うずい てんげん)
: 声 - [[小西克幸]]<ref name="news51544" />
: 「音」の呼吸を使用する'''音柱(おとばしら)'''。23歳{{Sfn|鬼殺隊見聞録|loc=宇髄天元}}。「派手」が口癖で、宝石がちりばめられた額当てをはめ、左目の周囲に化粧をしている派手な出で立ちの大柄な剣士{{Sfn|鬼殺隊見聞録|loc=宇髄天元}}。化粧を落として髪を下ろし装飾を外した素顔は遊郭の女将・遣手たちが見惚れてしまうほど非常に端正だが、本人は「地味だから」とその姿を好まない。「祭りの神」を自称する{{Sfn|単行本9巻|loc=第71話 遊郭潜入大作戦}}。三人の嫁(須磨・まきを・雛鶴)がいる。
: 得物は鎖でつながれた幅広の二本の日輪刀で、戦闘時以外は刀身に細い布を巻いて背負う{{Sfn|単行本9巻|loc=第77話 轟く}}。補助に火薬玉も使用する{{Sfn|単行本10巻|loc=第86話 妓夫太郎}}。
: 体格と腕力は柱の二番手。元[[忍者|忍]]であるため、大柄な体格に反する俊敏さや隠密性を併せ持ち、毒への耐性も高い{{Sfn|鬼殺隊見聞録|loc=宇髄天元}}。忍自体は時代遅れとなっており、焦った父による苛酷な訓練により、多くの兄弟を亡くしている{{Sfn|単行本10巻|loc=第87話 集結}}。嫁たちも「道具」として扱われていたくノ一であった{{Sfn|単行本10巻|loc=第80話 価値}}。父を拒否して忍をやめ、お館様と出会い鬼殺隊に居場所を得る{{Sfn|単行本10巻|loc=第87話 集結}}{{Sfn|単行本11巻|loc=第90話 感謝する}}。
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; 時透 無一郎(ときとう むいちろう)
: 声 - [[河西健吾]]<ref name="news51544" />
: 「霞」の呼吸を使用する'''霞柱(かすみばしら)'''。14歳{{Sfn|鬼殺隊見聞録|loc=時透無一郎}}。
: 当代最年少の柱であり、刀を握ってわずか2ヶ月で柱となった天才。「日の呼吸の剣士」の子孫と伝わる。正確には継国巌勝(黒死牟)の子孫。
: 一人称は「俺」と「僕」が混在し、不安定。常に無表情で他者への関心が希薄な茫洋とした性格。その場とは無関係な事を考えている場合が多く、柱合会議での竈門兄妹の処遇においても「すぐに忘れるのでどちらでも良い」と関心を示さなかった。反面、徹底的な合理主義を貫き、柱としての活動を妨げる者には実力行使もいとわないある種の冷酷さも併せ持つが、これは彼なりの責任感や正義感の裏返しでもあり、決して悪意はない。
: 記憶障害を患っており、刀を握る以前の記憶を持たず、隊士となってからも新たな事柄を長く覚えておく事が出来ない。マイペースな言動の一因である。
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: 刀鍛冶の里にて上弦の肆・半天狗と上弦の伍・玉壺の襲撃を受け、当初は炭治郎と共に半天狗と交戦するが、強風で飛ばされて離脱させされる。身を立て直し、最も優れた技術を持つ里長を最優先に救出しようと再び行動を開始。道中に玉壺の使い魔に襲われている小鉄を目撃するも、優先度の低い彼を見捨てかけるが、「人のために行った事は巡り巡って自分に返ってくる」という炭治郎の言葉を思い出し、救出した。続いて、鋼鐵塚が刀を研ぐ小屋で、彼と小鉄を守りつつ、玉壺と交戦となる。追い詰められ呼吸を封じられ、死を直感するが、命がけの小鉄の行動と機転により危機から脱出。かつての記憶を取り戻し、痣の者として覚醒。玉壺の頸を切り落として倒す。このとき痣の条件を把握したことで、柱たちも知るところとなる。
: 記憶を取り戻すきっかけとなった炭治郎には深く感謝しており、柱稽古の上達の速さも相まって非常に好意的に接しているが、呑み込みの悪い隊士には相変わらず辛辣。
: 無限城にて、上弦壱・黒死牟と邂逅。己の先祖であると教わった後、交戦するも、なすすべなく一蹴され、身体を欠損し致命傷を負う。そして死を覚悟に不死川と悲鳴嶼に加勢する。そして黒死牟の身体を貫き勝利に貢献。戦闘後は力尽きて死亡した。
:<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0px"><div class="NavHead" style="text-align:left">技一覧</div><div class="NavContent" style="text-align:left">
:; 霞の呼吸
425行目:
; 甘露寺 蜜璃(かんろじ みつり)
: 声 - [[花澤香菜]]<ref name="news51544" />
: 「恋」の呼吸を使用する'''恋柱(こいばしら)'''。元は煉獄の継子。19歳{{Sfn|単行本14巻|loc=第123話 甘露寺蜜璃の走馬灯}}{{Sfn|鬼殺隊見聞録|loc=甘露寺蜜璃}}。
: 社交的で心優しく、無視されると泣きじゃくるほど繊細な性格。非常に惚れっぽく、周囲のあらゆる人物にときめいている。伊黒には特別視されている様子{{Sfn|単行本14巻|loc=第124話 いい加減にしろ バカタレ}}。
: 可憐な女性であるが、特異体質により常人の8倍の密度の筋肉を備え、容姿にそぐわぬ怪力を持つ{{Sfn|単行本14巻|loc=第123話 甘露寺蜜璃の走馬灯}}。この肉体は旺盛な食欲によって支えられている{{Sfn|単行本14巻|loc=第123話 甘露寺蜜璃の走馬灯}}。長髪を三つ編みにしており、桜餅の食べ過ぎが原因で髪色は桜色と緑色に変色している{{Sfn|鬼殺隊見聞録|loc=甘露寺蜜璃}}。隊服は胸元が露出している。
448行目:
; 伊黒 小芭内(いぐろ おばない)
: 声 - [[鈴村健一]]<ref name="news51544" />
: 「蛇」の呼吸を使用する'''蛇柱(へびばしら)'''。21歳{{Sfn|鬼殺隊見聞録|loc=伊黒小芭内}}。
: オッドアイで口元を包帯で隠し、ねちねちしたしつこい話し方をする。「鏑丸」という名前の蛇を連れている。吉原・遊郭編での戦闘後、援軍として現れ、引退の意向を示した宇髄に「若手が育たなすぎるから」と反対する{{Sfn|単行本11巻|loc=第97話 何度生まれ変わっても(後編)}}。蜜璃に対し、文通していたり靴下を送ったり何かと気にかけている模様。炭治郎には甘露寺との関係に嫉妬しているのか突き放した態度を取っている。{{Sfn|単行本14巻|loc=第124話 いい加減にしろ バカタレ}}{{Sfn|単行本15巻|loc=第132話 全力訓練}}。日輪刀はうねる刀身をした物。
:<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0px"><div class="NavHead" style="text-align:left">技一覧</div><div class="NavContent" style="text-align:left">
:; 蛇の呼吸
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; 不死川 実弥(しなずがわ さねみ)
: 声 - [[関智一]]<ref name="news51544" />
: 「風」の呼吸を使用する'''風柱(かぜばしら)'''。21歳{{Sfn|鬼殺隊見聞録|loc=不死川実弥}}
: 短い白髪の青年で身体中に傷跡がある。非常に粗暴かつ苛烈な言動が目立ち、柱の中でも鬼への憎悪や敵意はずばぬけて強い。前の大きく開いた隊服を着る。禰󠄀豆子の存在を最も強く否定、傷を負わせた上で自らの血を見せて鬼の本性を引き出そうとするが、禰󠄀豆子が理性を保ちきったため、逆に「人を襲わない証明」が公式になされることとなる{{Sfn|単行本6巻|loc=第47話 プイ}}。
: 稀血の中でも希少な匂いをかいだ鬼を酔わせる血を持つ。また、実戦経験豊富で無一郎を一瞬で切り刻んだ黒死牟の技にも対応できている。
: 鬼化した母に兄弟を殺され、唯一残った玄弥を守るために夜が明けるまで母と戦い続け、殺害した過去を持つ{{Sfn|単行本13巻|loc=第115話 柱に}}。顔の大きな傷はその時についたもの{{Sfn|単行本13巻|loc=第115話 柱に}}。しかし、生き残った玄弥は母が死んだことに混乱し「人殺し」と実弥を罵倒した{{Sfn|単行本13巻|loc=第115話 柱に}}。その後、稀血と喧嘩殺法でひたすら夜明けまで足止めして殺すという無茶な戦い方で鬼を倒し続けるうちに粂野匡近と出会い鬼殺隊の存在を知る。入隊し下弦の壱を倒して柱入りしたが、その際に大恩ある粂野を失った。顔合わせするまでは、お館様に反感を抱いていた。
: 過去を悔やみ、謝ろうと自分を追って鬼殺隊に入隊してきた玄弥に対しては「自分には弟はいない」と冷たく突き放し、才覚の無さを理由に鬼殺隊を辞めるよう迫る{{Sfn|単行本15巻|loc=第133話 ようこそ…}}。玄弥が鬼を喰ってまで戦っていることを知ると激昂し、目を潰そうとするなど常軌を逸した行動をとる{{Sfn|単行本15巻|loc=第133話 ようこそ…}}。そこへ助けに入った炭治郎と衝突、鬼殺隊隊員が止めるも乱闘となり、彼との接近禁止が命ぜられた{{Sfn|単行本15巻|loc=第133話 ようこそ…}}。義勇のことも言動や他の柱と協力しようとしない態度から嫌っている{{Sfn|単行本15巻|loc=第129話 痣の者になるためには}}{{Sfn|単行本16巻|loc=第136話 動く}}。
: 無限城にて、上弦壱・黒死牟に殺されかけている玄弥を助ける。己の真意を語った後、玄弥を刻んだ黒死牟に立ち向かう。稀血の匂いで酔わせるも、剣技を鈍らせるに至らず追い詰められたところを、悲鳴嶼に助けられる。黒死牟の強さに苦戦するも無一郎と玄弥の死力をつくした援護により勝利する。
:<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0px"><div class="NavHead" style="text-align:left">技一覧</div><div class="NavContent" style="text-align:left">
:; 風の呼吸
485行目:
; 悲鳴嶼 行冥(ひめじま ぎょうめい)
: 声 - [[杉田智和]]<ref name="news51544" />
: 「岩」の呼吸を使用する'''岩柱(いわばしら)'''。僧侶を思わせる風体で、盲目の大男{{Sfn|単行本16巻|loc=第135話 悲鳴嶼行冥}}。27歳{{Sfn|単行本16巻|loc=第138話 急転}}{{Sfn|鬼殺隊見聞録|loc=悲鳴嶼行冥}}。
: 柱の中では最年長のまとめ役で、お館様の信頼も厚い{{Sfn|単行本16巻|loc=第139話 落ちる}}。体格と腕力は柱一で、心技体に優れ、突出して強い。複数の者らから「鬼殺隊最強」(またはそれに類する)と評価をされている{{Sfn|単行本16巻|loc=第134話 反復動作}}{{Sfn|単行本10巻|loc=第87話 集結}}{{Sfn|単行本19巻|loc=第169話 地鳴る}}。玄弥は弟子として彼の許にいた{{Sfn|単行本16巻|loc=第136話 動く}}。
: 手斧と鉄球を鎖で連結した特製の日輪刀を武器に用いる。この鎖鉄球をぶつけて鬼の頭部を粉砕する{{Sfn|単行本16巻|loc=第138話 急転}}。
: 「子供」の負の面をよく知っている。柱合会議の初対面時は、炭治郎を疑っていたが、柱稽古に至り炭治郎をはっきりと認めた{{Sfn|単行本16巻|loc=第135話 悲鳴嶼行冥}}。
: 入隊前は寺で身寄りのない子供たち9人の世話をして生活していた{{Sfn|単行本16巻|loc=第135話 悲鳴嶼行冥}}。だが、鬼がやって来たことで、1人{{Efn2|獪岳{{Sfn|単行本17巻|p=66}}。}}が自分が助かるために裏切り、4人がすぐ殺され、3人も言うことを聞かずに殺される{{Sfn|単行本16巻|loc=第135話 悲鳴嶼行冥}}。もはや最後の1人となった女児を守るべく、日が昇るまで鬼の頭を殴り潰し続け、守り切るも、ショックを受けており正確な説明などできず、不幸にも女児の証言が誤解され、投獄された{{Sfn|単行本16巻|loc=第135話 悲鳴嶼行冥}}{{Sfn|単行本16巻|p=46}}。その後、鬼の手によるものであることに気づいたお館様に助けられ、鬼殺隊に入隊する{{Sfn|単行本16巻|loc=第135話 悲鳴嶼行冥}}{{Sfn|単行本16巻|loc=第138話 急転}}。
: 無限城にて、上弦壱・黒死牟と交戦。強さを絶賛される。不死川と玄弥兄弟の死力を尽くした加勢により勝利した。
:<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0px"><div class="NavHead" style="text-align:left">技一覧</div><div class="NavContent" style="text-align:left">
:; 岩の呼吸