「マウス (コンピュータ)」の版間の差分

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==== 光学式(第2世代)====
[[発光ダイオード|LED]]などの光源と光学センサーにより、移動を検出するマウス。1980年代から存在する方式であるが、当初は専用のマウスパッドを必要とした上に高額であったため、ワークステーションやCADといった業務用途での使用が主であった。マウスパッドが不要なタイプが普及したのは、1999年に[[マイクロソフト]]がIntelliMouse Explorerを発売して以降である<ref name="IntelliMouseExplorer" />。通常は、赤色[[発光ダイオード|LED]]で[[可視光]]を底面に照射し、カメラセンサーでその動きを検出することで動作する。カメラセンサーの搭載によりマウスパッドが不要となったが、透明なガラス板や光沢面などの上では全く動作が検出できなかったり、不安定だったりする場合がある。[[ファーストパーソン・シューティングゲーム|FPS]]ゲーム等で安定性や応答速度を求める層向けに、光学式マウスと相性の良いマウスパッドというものも作られ市販されている。
 
==== IR(赤外線)LED式 ====
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==== レーザー式(第3世代)====
2004年9月、ロジテック([[ロジクール]])が[[赤外線]][[レーザー]]を使用したマウス(レーザーマウス)を発表した<ref>{{cite news|url=http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0902/logicool.htm|title=ロジクール、初のレーザーセンサーマウス「MX-1000」|publisher=PC Watch|date=2004-09-02|accessdate=2012-07-20}}</ref>。精度が高く、光学式マウスが苦手としていた光沢面でも動作検出が可能となっている。数年後には比較的安価に販売されるようになったが、リフトオフディスタンス(持ち上げた際のポインタの移動)が大きく、光学式の性能が大幅に向上したため、あまり普及しなかった。2020年現在では一部の高級機に使われるにとどまっている
 
==== 青色LED式(第4世代)====