「近鉄2400系電車」の版間の差分

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=== 増備車 ===
[[1970年]]製の2422Fからは台車は[[動力車|電動車]]がKD-66D、[[制御車]]がKD-66Eに変更され、側面に列車種別表示器が取り付けられ、[[1971年]]製の2427Fからは2430系に準じて車体幅が30mm拡大、台車は電動車がKD-66F、制御車がKD-66Gに変更され、前面に[[排障器]]が取り付けられ、2430系に準じて車体幅が30mm拡大されたという設計変更が踏襲されている<ref name="JTB近鉄電車_p114" />。[[1969年]]製のク2590形は平坦区間用の増結車として製造された<ref name="JTB近鉄電車_p114" /><ref name="復刻版 近鉄II_p32" />。
 
1971年までに2両編成18本(2411F - 2428F)と平坦区間用の増結車3本(ク2591 - ク2593)の計39両が製造され、[[1973年]]には3編成の増備が計画されたが、既に2430系が登場していたため2429F・2430Fと来て、その次が2410Fと番号がさかのぼって付けられた<ref name="JTB近鉄電車_p114" />。このため、2430Fは2430系ではなく、2410系である<ref name="rp201812増_p236">林基一「近畿日本鉄道 現有車両プロフィール2018」『鉄道ピクトリアル』2018年12月臨時増刊号、p.236</ref>。