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しかし、イエスの誕生は紀元4年より前であるといわれるので、ルカ2章2節の「全世界の住民登録」は、クィリニウスが実施した紀元6年の人口調査とは異なる。つまり、ルカに記されている住民登録はヨセフォスが記していない別の登録ということになる。<ref group="注釈">この件に対して、秦は「ルカの記事には[[アナクロニズム]]」がみとめられる。」と記し、ルカが時代を誤っていると結論付けている。({{Harvnb|秦|1980|pp=5}})</ref>
 
また、アウグストゥスの『業績録』によれば、三度国勢調査(前28年、前8年、紀元後14年)を行ったと言われ。キリストの誕生前後にはローマによる国勢調査は行われていない。<ref>[[塩野七生]]「パックス・ロマーナ」『ローマ人の物語』p.1099</ref>
[[テルトリアヌス]]が、シリヤ総督であった[[サトゥルニウス]](在位:前9年-6年)人口調査を行ったと記録している。また、住民登録は14年ごとに行われていたことが分かっている。また、ギリシア語「最初の」とは「以前の」との訳せるので、「総督クレニオが実施した以前の総督サトゥルニヌスによる」住民登録であると解釈することができる。<ref>[[熊谷徹]]「ルカの福音書」『[[実用聖書注解]]』p.1099</ref>
 
[[テルトリアヌス]]が、シリヤ総督であった[[サトゥルニウス]](在位:前9年-6年)人口調査を行ったと記録している。また、住民登録は14年ごとに行われていたことが分かっている。また、ギリシア語「最初の」とは「以前の」との訳せるので、「総督クレニオが実施した以前の総督サトゥルニヌスによる」住民登録であると解釈することができる。<ref>[[熊谷徹]]「ルカの福音書」『[[実用聖書注解]]』p.1099285-286</ref>
また、[[ラピス・ティブルティヌス]]という碑文に、シリヤの総督に2度目についたローマ人の業績が報告されている。それが、クィリニウスであった可能性がある。
 
Mまた、[[ラピスW・ラムゼーは、前10年クリニウブルティヌ]]という碑文に、シリヤの軍事担当の総督になり、同時2度目サトゥルニウスついたローマ人の業績行政を担当したと報告されてう仮説を立てた。その時にれが、クィリニウスが軍事担当の総督として住民登録を実施しであっという仮説で可能性もある。
 
M・W・ラムゼーは、1210にコンクィリニウがシリヤの軍事担当の総督になって以来東方同時影響力サトゥルニウスが行政持って担当したとう仮説を立て。その時に、クィリニウスが、[[ヘロデ大王]]の領内で軍事担当人口調査総督として住民登録強要実施したという仮説ある。
 
===日本語訳聖書における名前の表記===