「IAI ウェストウィンド」の版間の差分

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(第120飛行隊リンク、画像追加)
 
試験飛行は順調に推移し、[[1965年]]はじめに製造と販売が開始されたが、その直後、エアロコマンダー社は[[ロックウェル・インターナショナル|ノースアメリカン・ロックウェル]]に吸収合併されることになり、ロックウェルはすでにビジネスジェットの[[ノースアメリカン セイバーライナー|セイバーライナー]]を生産していたので、反トラスト法によって両方の機種の生産が問題となるため、ジェット・コマンダーの製造権を売却することになり、[[1968年]]に[[イスラエル]]のイスラエル・エアクラフト・インダストリーズが製造権を購入した。
 
モデル1121はジェット・コマンダーとIAI で 150機が生産された。IAIは胴体を延長し主翼の揚力装置を改良し翼端タンクを装備する改造を行ったモデル1123を開発した。1123では最大離陸重量と航続距離が改善された。[[1976年]]にエンジンを効率のいい[[ハネウェル TFE731|ガレット TFE731]]ターボファン・エンジンに換装し、主翼を改造したモデル1124が開発された。
 
1975年3月4日にパレスチナのテロリストがボートで上陸し、サヴォイ・ホテルで人質をとる事件が起きたことから[[イスラエル空軍]]は1976年にウェストウィンドを海上警戒機として用いることにし、IAI  シー・スキャンと呼ばれた。シー・スキャンは1978年より[[第120飛行隊 (イスラエル空軍)|第120飛行隊]]<ref name="aeroflight120">[http://www.aeroflight.co.uk/waf/aa-mideast/israel/af/units/120sqn.htm aeroflight.co.uk 120sqn]</ref>で運用が開始され、2017年1月より段階的な廃止が開始された。海上警戒機としての後継機種としては無人航空機の[[ヘロン (航空機・イスラエル)|IAI ヘロン]]に{{仮リンク|エルタ・システムズ|en|Elta}}製EL/M-2022海上監視レーダーとTamam MOSP電気光学センサーを搭載したモデルが担っている<ref>[https://www.flightglobal.com/news/articles/israel-bids-farewell-to-sea-scan-maritime-patrol-air-433011/ Israel bids farewell to Sea Scan maritime patrol aircraft]</ref>。
 
1980年に改造型モデル1124A(Westwind II)が開発され、1987年までにジェット・コマンダーとウェストウィンドの総計で442機が製造された。
| 全高 || 4.81 m
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| エンジン || 2× Garett AiResearch TFE 731-3-IG 
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| 最高速度 || 872 km/h