「イスラエル・アデサンヤ」の版間の差分

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|died=
|team=シティ・キックボクシング
|cm=193cm194cm
|kg=84kg
|reach=203cm
|weight=[[ミドル級]](総合格闘技)<br />[[クルーザー級]](ボクシング)
|style=[[ムエタイ]]<br />[[キックボクシング]]<br />[[ボクシング]]
|theme=
|}}
 
'''イスラエル・アデサンヤ'''('''Israel Adesanya'''、[[1989年]][[7月22日]] - )は、[[ニュージーランド]]の男性[[総合格闘家]]。[[キックボクサー]]、[[ボクサー (スポーツ)|ボクサー]]から転身。[[ナイジェリア]]・[[ラゴス]]出身。[[オークランド (ニュージーランド)|オークランド]]在住。現[[UFC]]世界[[ミドル級]]王者(2020年3月現在、第11代)。'''イスラエル・アデサニヤ'''とも表記される。海外では'''イジー'''('''Izzy''')とも呼ばれる。
 
== 来歴 ==
[[ナイジェリア]]の[[ラゴス]]で、様々な事業を営む[[実業家]]で[[公認会計士|会計士]]の父親と[[看護師]]の母親の裕福な家庭に、5人兄妹の長男として生まれた<ref name="athletesvoice">[https://www.athletesvoice.com.au/israel-adesanya-how-movie-changed-my-life/#0fDRuDUDgcxzjBdR.97 UFC 230 | Israel Adesanya, 'The Last Stylebender's' story] AthletesVoice 2018年8月11日</ref><ref name="A Peacock in Ninja Shorts">[https://bleacherreport.com/articles/2803567-a-peacock-in-ninja-shorts-ko-artist-israel-adesanya-is-a-ufc-star-in-the-making A Peacock in Ninja Shorts: KO Artist Israel Adesanya Is a UFC Star in the Making]Bleacher Report 2018年11月2日</ref>。幼少期から手のつけられない子供で、8歳の時に[[テコンドー]]を習うも家の中で暴れ回るため母親に止めさせられた<ref name="athletesvoice" /><ref>[https://fansided.com/2019/02/08/why-a-young-israel-adesanya-was-booted-from-martial-arts-i-was-kicking-everything-in-the-house/ Israel Adesanya was booted from martial arts: ‘I was kicking everything in the house’] FanSided 2019年2月8日</ref><ref name="A Peacock in Ninja Shorts"/>。
 
子供達により良い教育を受けさせたいという両親の方針から、当初はアメリカへ移住する計画だったが[[アメリカ同時多発テロ事件]]が起きたことで<ref name="A Peacock in Ninja Shorts"/>、[[ガーナ]]に10ヶ月間滞在した後、12歳の時に[[ニュージーランド]]の[[ロトルア]]に移住した。高校時代は、移民肌の色が黒いという理由から酷いいじめを受け<ref>[https://www.tvnz.co.nz/one-news/sport/other/bullied-in-high-school-ufc-champion-untold-journey-kiwi-mma-superstar-israel-adesanya From bullied in high school to UFC champion: The untold journey of Kiwi MMA superstar Israel Adesanya]1 NEWS NOW 2019年5月13日</ref>、その出来事が格闘家になる大きなきっかけになったと語っている<ref name="athletesvoice" /><ref name="mmafighting">[https://www.mmafighting.com/2018/12/24/18068364/from-nigeria-to-new-zealand-israel-adesanya-is-on-a-quest-to-earn-a-masters-degree-in-ass-whooping From Nigeria to New Zealand, Israel Adesanya is on a quest to earn a ‘masters degree in ass whooping’] MMA Fighting 2018年12月24日</ref><ref name="mmafighting" /><ref>[https://www.nzherald.co.nz/sport/news/article.cfm?c_id=4&objectid=11996821 MMA: Israel Adesanya was bullied as a child - now he's a New Zealand fight sensation] NZ Herald 2018年2月21日</ref>。
 
映画『[[マッハ!!!!!!!!]]』、[[ジャッキー・チェン]]、[[アンデウソン・シウバ]]に影響を受け<ref name="A Peacock in Ninja Shorts"/>、18歳から[[ムエタイ]]を始め、21歳から[[オークランド (ニュージーランド)|オークランド]]に移り、シティ・キックボクシングでトレーニングを積んだ<ref name="athletesvoice" /><ref>[https://www.glorykickboxing.com/fighters/israel-adesanya:fd1a588c-088d-4aaf-8d38-a21b3194aeb1 Israel 'The Last Style Bender' Adesanya] [[GLORY (格闘技)|GLORY]]</ref>。
2018年11月3日、[[UFC 230]]でミドル級ランキング6位の[[デレク・ブランソン]]と対戦。ブランソンのテイクダウンを悉く防ぎ、タックルに合わせた膝蹴りでブランソンをぐらつかせると、打撃で数度ダウンを奪い、最後は左ストレートで1RTKO勝ち。2試合連続のパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
 
[[2019年]]2月10日、[[UFC 234]]で元UFC世界ミドル級王者、ミドル級ランキング15位の[[アンデウソン・シウバ]]と対戦し、3-0の判定勝ちを収めると、格闘技を始める前からの憧れの存在であったシウバに勝利したことに感極まって涙をみせた。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。自身のアイドルだと語っていたシウバに勝利したため、試合後は人目もはばからず涙を流した。同大会のメインイベントは[[ロバート・ウィテカー]]と[[ケルヴィン・ガステラム]]のUFC世界ミドル級タイトルマッチが予定されていたが、ウィテカーが腸の腹部ヘルニアで大会当日に欠場したため、アデサンヤとシウバの試合がメインイベントにスライドされる形となった。
 
==== UFC世界王座獲得 ====
2019年4月13日、[[UFC 236]]のUFC世界ミドル級暫定王座決定戦でミドル級ランキング4位の[[ケルヴィン・ガステラム]]と対戦。アデサンヤ自身が後に「最両者一歩過酷な試合だった」譲らぬ激しい打撃の応酬を見せ激闘を繰り広げる語り、4Rまでのジャに左ハイキジ3者の採点クを受けてふらつく場面もみせた38-38と、5Rに壮絶るほど打ち合いからダメージ死闘になっ蓄積しもののガステラムを3度ダウンさせKO寸前まで追い詰め、3-0(48-46、48-46、48-46)の5R判定勝ちを収め暫定王座獲得に成功。2試合連続のファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
 
2019年10月6日、[[UFC 243]]のUFC世界ミドル級王座統一戦で正規王者の[[ロバート・ウィテカー]]と対戦し、1R終了直前に右フックでダウンを奪うと、2Rにスウェーで体をのけぞらせた体勢から、右フックと左フックのカウンターを2発連続でヒットさせダウンを奪い、パウンドでKO勝ち。ミドル級王座統一に成功し、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。同大会には57,127人の観衆が集まり、2015年11月14日に同じ[[ドックランズ・スタジアム|マーベル・スタジアム]](当時の名称はドックランズ・スタジアム)で開催された[[UFC 193]]の56,214人を抑えて、UFCの最多観客動員記録を更新した。ケージサイドで観戦している[[パウロ・コスタ]]に挑発し、コスタもそれに答えるがコスタの負傷で実現しなかった。
 
[[2020年]]3月7日、[[UFC 248]]のUFC世界ミドル級タイトルマッチでミドル級ランキング3位の挑戦者[[ヨエル・ロメロ]]と対戦。5Rを通した合計打撃数が、アデサンヤ132発・ロメロ89発と双方の手数が少ない凡戦となったものの、的確にローキックを効かヒットさせ続けたアデサンヤが3-0(48-47、48-47、49-46)の5R判定勝ちを収め、王座の初防衛に成功した。試合後記者会見でには消極的な試合だったことを、アデサンヤは「俺はジムで人形をスパーリグパートナーにして戦っていたのだろう。期待していただけに本当に奇妙だったよ。こういう奴ら」と、ロメロ狡猾だし老害だ」誰もが恐れ走っいる奴を指名したんだ。しし彼の何が怖いんだ?という感じだったね」「本当に厳しい挑戦に。あれはチャンピオンではると思ってただけに、彼への敬意は間違いなく失ったよ」と対戦相手のロメロを痛烈互い批判非難合った<ref>[https://www.forbes.com/sites/trentreinsmith/2020/03/08/ufc-248-results-israel-adesanya-lost-respect-for-yoel-romero/amp/ UFC 248 Results: Israel Adesanya Lost Respect For Yoel Romero] Forbes 2020年3月8日</ref>。対戦相手のロメロは、試合後インタビューで「彼は走って、走って、走ってばかりだった。あれはチャンピオンではない」「走る姿が見たいのなら、[[ウサイン・ボルト]]を見に行くべきだ」とアデサンヤに対する怒りを露わにし、双方が批判し合う後味の悪い結末となった<ref>[https://www.bloodyelbow.com/platform/amp/2020/3/8/21170093/ufc-yoel-romero-ufc-248-if-fans-wanted-see-running-theyd-go-see-usain-bolt-israel-adesanya-mma-news Yoel Romero blames Israel Adesanya: He was ‘running’ like ‘Usain Bolt’ at UFC 248] SBNATION 2020年3月8日</ref>。
 
== ファイトスタイル ==
図抜けた身体能力に加え、身長193cmとミドル級ファイタにしてリの中チが203cm身長も194cmという恵まれた体型に加え、図抜けた身体能力も持ち、遠距離被弾するこ中間距離では長い脚を活かしたハイキックやミドルキック、近距離では膝蹴りを頻繁に用いる。また、キックのず、ボクシングの攻防でも無類の強さを誇。特に突出卓越した動体視力と反応速度を駆使したスウェーからのカウンター技術は目攻撃見張得意とす。また、ボクシングがあ攻防のみならず、蹴り技も得意としており、[[ロバート・ウィテカー]]や[[ケルヴィン・ガステラム]]遠距離中間距離では長脚を活かしストラカータイプのファイターからカウンターのパンチキックやミドルキック、近距離ダウンは膝蹴り奪っている繰り出す。さらに、元プロキックボクサーながら、総合格闘技においても驚異85%適応能力を持ち、[[ブラッド・タヴァレス]]からは[[足払い]]でテイクダウンを奪った。テイクダウンディフェンス率は85%を誇り、[[全米大学体育協会|NCAA]]ディビジョン2のオールアメリカンレスラーである[[デレク・ブランソン]]の7度驚異的な総合格闘技わたるテイクダウンを全おい防ぎ、ロブ・ウィルキンソン戦ではローリングの適応能力用いみせテイクダウンを防
 
==人物・エピソード==
* 身体中に[[刺青|タトゥー]]を入れており、上記の腹部に入れている「NARUTO -ナルト-」の八卦封印のタトゥーを始め、左脇腹には[[デッドプール]]のタトゥー、背中全体には龍の和彫りのタトゥー、右上腕内側にはアメリカの新聞連載漫画「[[カルビンとホッブス]]」のキャラクターのタトゥーを入れている。また、胸上部に「BROKEN NATIVE」とタトゥーを入れており、これはアデサンヤ自身が生まれ育ったナイジェリアとニュージーランド両国への忠誠心を示している<ref>[https://amp.adelaidenow.com.au/sport/boxing-mma/muay-thai-fighter-israel-adesanya-the-broken-native-feeds-off-of-underdog-status/news-story/9d99058ac2eb3bc66f7147b10a759f84 Muay Thai fighter Israel Adesanya, the Broken Native, feeds off of underdog status] TheAdvertiser 2014年5月23日</ref>。
* 2020年2月22日、[[UFC 248]]の記者会見で対戦相手の[[ヨエル・ロメロ]]に対して「俺が奴に触れ続けたら、いずれ奴は[[ツインタワー]]([[アメリカ同時多発テロ事件]]の標的となった[[ワールドトレードセンター (ニューヨーク)|ワールドトレードセンター]])のように崩れ落ちるだろう」と発言し、物議を醸した<ref>[https://mmajunkie.usatoday.com/2020/02/israel-adesanya-on-yoel-romero-ill-touch-him-enough-times-and-eventually-hell-crumble-like-the-twin-towers/amp Israel Adesanya: Yoel Romero eventually will 'crumble like the Twin Towers' at UFC 248] MMA Junkie 2020年2月22日</ref>。その後、アデサンヤは自身の[[ソーシャル・ネットワーキング・サービス|SNS]]で「より言葉に気をつけていきたい」と謝罪した<ref>[https://sports.yahoo.com/amphtml/ufc-248-israel-adesanya-apologizes-for-crumble-like-twin-towers-911-remark-145231318.html Israel Adesanya apologizes for 'crumble like Twin Towers' remark ahead of UFC 248] yahoo!sports 2020年2月24日</ref>。
* 2020年2月13日、[[国際1949年から続くニュージーランドで最も権威あるスポーツ振興協会]](ISPS賞「ハルバーグ・アワード(Halberg HANDA)Awards)」の第57回授賞式選定する「2019年開催され、最も顕著な活躍をしたニュージーランドのアスリートに与えられる「2019年スポーツマン・オブ・ザ・イヤー(2019 New Zealand Sportsman Ofof Thethe Year)」を受賞した。ボクサーやキックボクサーを含めた格闘家で同賞の受賞はアデサンヤが史上初となった<ref>[https://www.mmamania.com/platform/amp/2020/2/13/21136115/ufc-video-israel-adesanya-new-zealand-sportsman-of-the-year-delivers-epic-foul-mouthed-speech-mma Video: Israel Adesanya wins New Zealand Sportsman of the Year, delivers epic (and foul-mouthed) speech] SBNATION 2020年2月13日</ref>。
* ロバート・ウィテカー戦後に、50万ドル相当の愛車[[マクラーレン・720S]]を購入した<ref>[https://www.newshub.co.nz/home/sport/2019/10/ufc-israel-adesanya-compared-new-mclaren-to-spaceship.amp.html UFC: Israel Adesanya compared new McLaren to spaceship] Newshub 2019年10月17日</ref>。
 
* [[UFC]] パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(4回)
* UFC ファイト・オブ・ザ・ナイト(2回)
* ニュージーランド・スポーツマン・オブ・ザ・イヤー(2019年/ハルバーグ・アワード)
 
== 脚注 ==