「ラインメタル/マウザー・ヴェルケMG34機関銃」の版間の差分

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歩兵用としては、後に登場した[[グロスフスMG42機関銃|MG42]]に取って代わられたが、結局古い機関銃を置き換えながら、MG34とMG42の双方とも[[第二次世界大戦]]の終戦まで使われ続けた。
 
これは、それまでの戦車の機銃架がそれまでのMG34用に作られており、角ばった放熱カレルシュラウドのMG42は装備できなかったことや、狭い車内ではMG42よりも銃身の交換が容易であったことも一因で、規模こそ縮小されたものの、MG34も終戦まで量産され続けた。
 
設計の基礎となったのは、[[ラインメタル]]社(Rheinmetall)のルイス・シュタンゲ(Louis Stange)が[[スイス]]のゾロターン社で設計した[[空冷]]式機関銃である、ゾロターンM1929(MG29)、後に[[オーストリア軍]]と[[ハンガリー国防軍|ハンガリー軍]]が採用する'''[[ゾロターンMG30機関銃|MG30]]'''である。