削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
rv 独自研究
7行目:
[[ファイル:Indonesia provinces english.png|thumb|260px|[[インドネシア]]<br>全領土が13,466島から成る]]
[[ファイル:Borderless countries.PNG|thumb|260px|参考: 陸上の国境を持たない国<!-- 島嶼国に限定されない -->]]
'''島国'''(しまぐに、{{lang-en-short|island nation}}あるいはisland country)とは、
*ひとつあるいは複数の[[島]]で(国土が)できている[[国]]<ref>[https://www.collinsdictionary.com/dictionary/english/island-nation Collins, island nation]</ref>。主要な領土がひとつもしくは複数の島でできている国<ref>参考 - 2015年5月時点での[[:en:Island country|英語版記事]]での定義: a country whose primary territory consists of one or more islands or parts of islands.<!-- https://ja.wikipedia.org/w/index.php?diff=45514052&oldid=prev での英語版記事からのコピー? --></ref>。
*(日本の国語辞書の表現)周囲を海に囲まれた国<ref>大辞林</ref>。
 
*ひ'''島国'''(しまぐに、{{lang-en-short|Island country}})つあるい複数の[[領土]]で(国土の周り)でき<!-- 辞書的な定義や区分のための定義は別とし、概念としてあえて「すべて」と限定する必然性はなと思われ -->[[島|海]]<ref>に囲まれ、[https://www.collinsdictionary.com/dictionary/english/island-nation Collins, island nation[海|海上]</ref>。主要な領土]に国境ひとつもしくは複数ある[[国家|国]]ことできてい<ref>参考 - 2015年5月時点での[[:en:Island country|英語版記事]]での定義: a country whose primary territory consists of one or more islands or parts of islands.<!-- https://ja.wikipedia.org/w/index.php?diff=45514052&oldid=prev での英語版記事からのコピー? --></ref>。
2014年時点で、島国は、[[国際連合]]の加盟国193か国中、47か国である<ref>[[:en:Island country|英語版記事]]による。</ref>。
[[ブルネイ]]や[[ハイチ]]、[[ドミニカ共和国]]のように四方の一部が陸上で他国と国境を接する国でも国土(の主要部分)が島に所在するのであれば島国に分類されうる。(世界の島国 右上図表参照)
 
日本の[[国語辞典]]をみると、「島国」は『四方を海に囲まれた国』『周囲を海で囲まれている国』などと表記されているが、ちょっと考えれば分かることなのだが、たとえば[[オーストラリア]]は『四方を海に囲まれた国』だが[[オーストラリア大陸|大陸]]とみなされており、(『四方を海に囲まれた国』であっても、それが島国とは限らないないので、『四方を海に囲まれた国』では一般的な定義としては不適切である。おそらく日本の辞書編集者は「島国」と言いつつも「島国」全般のことを考えず、日本のことだけを想い浮かべてかなり中途半端に言葉を組み立てたにすぎない。([[島]]、[[島国一覧#オセアニア・太平洋諸国|オセアニア・太平洋の島国一覧]]も 参照)
 
;構成する島の数
領土を構成する島の数は、1島の[[ナウル]]から13,466島の[[インドネシア]]<ref>2013年同国の地理空間情報局の調査による。[http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1200C_S3A111C1EB1000/ インドネシア、島4000以上消滅? 総数数え直し修正] - 日本経済新聞、2013年11月12日、2015年9月20日閲覧。</ref>とさまざまである。
 
<ref>ウィキペディアの記事は[[Wikipedia:日本中心にならないように|日本中心になってはいけない]]が、参考までに、[[日本]]も、6,852の島から成る島国である<ref>『日本統計年鑑』(総務省統計局)「1 - 1 国土構成島数,周囲及び面積」</ref>。
;面積
島国の[[面積]]は、[[ナウル]]の21平方kmから[[インドネシア]]の191万9440平方kmまでさまざまである。
 
2014年時点で、島国は、[[国際連合]]の加盟国193か国中、47か国である<ref>[[:en:Island country|英語版記事]]による。</ref>。
周辺は[[海洋]]であるため、海洋からの資源([[食糧]]など)、[[船舶]]による[[貿易]]を容易にする条件が整っている場合がある。交易ルートとして栄える地域も多い。[[気候]]条件はさまざまであるが、[[気温]]の年較差が[[大陸]]よりは小さく傾向がある。一般論として言えば、[[大陸性気候]]にはならない (ただし[[日本]]の[[北海道]]はやや大陸性気候に近い)。
 
== 具体例概要 ==
「島国」は[[国語辞典]]などをみると、『四方を海に囲まれた国』『周囲を海で囲まれている国』などと表記されている。しかし、[[オーストラリア]]は『四方を海に囲まれた国』だが[[オーストラリア大陸|大陸]]とみなされており、([[島]]、[[島国一覧#オセアニア・太平洋諸国|オセアニア・太平洋の島国一覧]] 参照)『四方を海に囲まれた国』であっても、それが島国とは限らない。逆に[[ブルネイ]]や[[ハイチ]]、[[ドミニカ共和国]]のように四方の一部が陸上で他国と国境を接する国でも国土が島に所在するのであれば島国に分類されうる。(世界の島国 右上図表参照)
{{Main|島国一覧}}
 
島国の[[面積]]は、[[ナウル]]の21平方kmから[[インドネシア]]の191万9440平方kmまでさまざまである。
日本語版の一覧は(現状)出来が悪いが、英語版([[:en:List of island countries]])は表形式になっており、各要素の▼や▲ボタンを押すことで並び替えもでき、データベースのように使うことができる。
 
周辺は[[海洋]]であるため、海洋からの資源([[食糧]]など)、[[船舶]]による[[貿易]]を容易にする条件が整っている場合がある。交易ルートとして栄える地域も多い。[[気候]]条件はさまざまであるが、[[気温]]の年較差が[[大陸]]より小さく傾向がある。一般論として言えば、[[大陸性気候]]にはならない ただし[[日本]]の[[北海道]]はやや大陸性気候に近い)。
<ref>ウィキペディアの記事は[[Wikipedia:日本中心にならないように|日本中心になってはいけない]]が、参考までに、[[日本]]も、6,852の島から成る島国である(『日本統計年鑑』(総務省統計局)「1 - 1 国土構成島数,周囲及び面積」)</ref>。
 
=== 経済 ===
大消費地域に近い、もしくは航路上に位置する場合は、交易によって発展しやすい傾向がある。[[シンガポール]]はまさにこの例であり、国際海運の要地となっている<ref>[http://www.nara-wu.ac.jp/fuchuko/curriculum/trip/95singapore/BF_SINGA.html/BF_SINGA24.html シンガポールの貿易] 奈良女子大学付属中等教育学校 研究発表学習</ref>。[[近代]]に至るまでは船舶は速力が遅く、頻繁な補給が必要であった。船員も現代の[[タンカー]]のように数人~10人程度という少人数ではなく、数十人という場合もあった。このため、頻繁な食料補給が必要となり、島国は貴重な補給基地として活用された。寄港地には、船舶によって運搬されてきた物品を扱う交易所や食文化が発展する傾向が見られる。
 
島国では[[海洋で[[漁資源]]を行うことができ、食料として[[魚類]]を得ることができる国、など)の採取によって動物性[[蛋白質]]を得ることが容易な国が多い。
[[海洋資源]]全般の採取が容易な場合も。
 
=== 気候風土 ===
[[亜寒帯]]~[[寒帯]]では[[海流]]によって気候が一定に保たれている事も多い。
 
国土が狭い島国では[[河川]]や[[湖沼]]などの形で雨水が残り難く、[[井戸]]を掘っても海に近い地域では塩水井となってしまう。[[農業|農耕]]に適するだけの水が得がたい地域も少なくない。
 
=== 環境問題 ===
[[地球温暖化]]に伴う[[海面上昇]]によって、沿岸部に開けた平地が水没する危険もある地域も出てきている。特に[[海抜]]の低い太平洋諸国において、[[国土]]が縮小しており、いずれ国土そのものが消失してしまうのではないかという危機に直面している。[[ツバル]]や[[モルディブ]]などでは海面上昇が死活問題ともなっている。モルディブは海面が1m上昇するだけで、国土の80%が海に沈むと予測されており、深刻な状況である<ref>[http://getnews.jp/archives/906929 モルディブ政府が発表した「世界最大の浮島計画」。温暖化による海面上昇に新たな一手。] [[ガジェット通信]](元記事はTABI-LABO)</ref>。
 
=== 国防 ===
共通点は少ないものの、近代以前は軍団を大量の船舶で輸送しなければ島国を攻撃することはできない。攻撃されても守備側有利の上陸戦を行えるため、攻撃すら受けない場合が多く、極端に対外戦争経験が少ない国もある。近代以後も国防は海上防衛を中心とすることが多い。
 
55 ⟶ 46行目:
逆に、上陸された場合は撤退し態勢を立て直す場がなく、降伏か全滅まで抵抗かの二択を迫られる([[本土決戦]])。
 
=== 分類 ===
島国にも様々なタイプがある。一概にまとめることはできないが、いくつかの分類を提示する。
 
78 ⟶ 69行目:
**[[ザンジバル]](1964年に[[タンガニーカ]]と合併し、[[タンザニア]]の一部に)
 
== 島国」という言葉住民持つそ気質他の意味 ==
=== 島国根性 ===
島国に住む人々の精神状態や気質、島国の社会の性質などは'''島国気質'''や'''島国根性'''({{Lang-en-short|''insularism''}})と言う。
島国に住む人の、その地域(国家)特有の住民性を指して島国根性({{Lang-en-short|''insularism''}})と呼ぶ場合がある。一般に、排他的であり、[[多様性]]・[[異文化]]を許容せず、自国の民族、資源、思想などに依存している様子を指す。端的には、こせこせして視野が狭い様子を指す。島国気質、島国的({{Lang-en-short|''insularity''}})とも言い、特に政治・経済がグローバル化する現代においてはネガティブに受け取られる事が多い。
 
一般に、排他的であり、[[異文化]]を拒絶し、視野が狭く、自国の民族、自国の資源、自国の思想ばかりに凝り固まっている、などとされる。端的には、自国民とばかり交流して視野が狭い様子を指す。昔から大陸の住人たちからは批判されている。
 
まず、なぜ大陸の人々と島国の人々の間で、気質が異なるのか、ということについて解説しなければならない。大陸にある国々というのは陸続きであるので、歩いて国境を越えられ、周辺諸国との交流も活発に行うことができる、という傾向がある。中世でも18世紀や19世紀でも、国は首都など中心部ははっきりしていたが、国の周辺部分というのはややあいまいで、国境線があいまいなことは多かった。したがって各国の周辺地域(国境地域)では街と街、村と村は互いに国境を越えて(というより、19世紀くらいまでは、国境があいまいで、現地では実際には通行自由なことのほうが多かったので)非常に活発に交流しあっており、人の行き来もあり、商品の取引もあり、人的にも経済的にも繋がっており、互いの言語を話し、互いの文化や習慣を理解し合っていた。(分かりやすい事例を挙げると、たとえば[[ロマ]]の人々などは、(あいまいな)国境などおかまいなしに、(あいまいな)国境を越えて、毎年数千キロメートルほど巡回する生活を送っていた。ノーチェックで、チェックされることなく毎年多国間を巡回し続けて人生数十年を生きることができ、それくらい、国境というのは「ゆるゆる」のものだったのである。)大陸側の人々はそういう歴史を数百年どころか数千年以上続けてきたわけで、多文化と接し続け、国の周辺部では常に周囲の国と混じり合っていて、見聞も広がり、視野も広くなり、異文化や多文化を受容し、「許容する」などという傲慢な態度にとどまることなく、うまく吸収して「わがものとする」気質などが形成されてきたわけである。
 
それに対して、島国に目を向けると、19世紀までは(大部分の)島国の人々が外国と交流しようとすると、(ほとんどの場合)歩いて国境が越えられず、わざわざ船に乗らなければならなかったので、ハードルが高く、必然的に周辺諸国との交流は、大陸にある国々よりも、少なくならざるを得なかった。たとえばある島国の住人では、本人が外国に行ったことが無い、というだけでなく、自分の親も兄弟も友人も外国に行ったことがない、という人が非常に多かった。
そのような状況では、他国へ行ったことが無いので、(人間というのは自分で体験したことが無いことに対しては偏見や敵意を持ちがちな動物なので)外国全般に対して無理解で、敵意むき出しになる人も多数出てくるわけであるし、島国の中で「均質化」が起きがちで、(大陸と比べて)互いに似たような考えの人ばかりになってゆき、視野が狭くなり、他国の住民への理解が足りず、自国中心主義的になりがちなのは、ある意味当然の結果である。ただし、20世紀に入り[[航空機]]が発達し、航空運賃も次第に安くなると、島国の人々でも(19世紀までに比べれば)[[外国旅行|外国に旅をすること]]ができる人が増え、例えば親類や家族などに外国へ旅をしたチラホラ出てくると、そうした人々が自国に戻り外国の様子を語れば「目からウロコ」になり、他国や異文化に対するかたくなまでの偏見や敵意はやわらぐわけで、20世紀になってからは、島国の人々も(18世紀~19世紀までの、酷い状態に比べれば)、かなり島国気質は改善されてきている。20世紀後半になってからは、島国の人々でも、青年期になると他国に[[留学]]したり、他国に[[出稼ぎ]]に行く人の割合も桁違いに増えていて、そうした経験をした人は、視野も開けて、異文化の吸収力も高まり、他国の人々に対する理解力や[[共感]]力も持ち、思考も柔軟になっている人が多い。また1990年代以降は[[インターネット]]が発達したおかげで、国境を越えて日々情報が流通するようになったので、島国に住んでいても(他国語を学んだり、[[機械翻訳|翻訳機能]]を使うことで)地球の裏側の情報も自由自在に得ることができるようになってきており、ますます島国気質から抜け出せる人々の割合は増えてきている。19世紀までの状況とは様相がかなり異なってきている。
 
=== 日本批判としての島国根性 ===
こうして航空機やインターネットのおかげで島国気質はずいぶん改善されてきているが、それでも現在でも、大陸に住む人々は、島国の住人の心の根底に隠れるようにして残り続けている気質や、島国の住人の一部に残り続けるかたくなな人々に違和感を感じることがある。
アメリカや大陸ヨーロッパのみならず、日本の近隣諸国で、[[中華人民共和国|中国]]、[[大韓民国|韓国]]や[[朝鮮民主主義人民共和国|北朝鮮]]、ロシア連邦で[[ユーラシア主義]]、[[ステレオタイプ]]な観点から、[[大陸]]の周辺たる島国の日本に対して、文化的な閉鎖性やモンスーン気候的な気質を揶揄する侮蔑的表現として「島国」という言葉を使うことがある<ref>[http://s01.megalodon.jp/2008-0925-0005-08/sankei.jp.msn.com/world/korea/080722/kor0807221619001-n1.htm 「島国日本」と不適切発言 韓国駐日大使、与党も苦言] [[産経新聞]]2008年7月22日</ref><ref>『「ジャップ」の次は「島国日本」北朝鮮また国連で批判』 東京新聞2003年11月15日</ref>。また世界経済がグローバル化する中で、日本人の[[英会話]]能力が突出して低い事や国家間の[[自由貿易]]に消極的である点などから経済的に孤立しようとしている事を「島国根性」と揶揄する事例もある<ref>[http://edu.86to81.net/index.php?BasePage/129/article_id/001/334/0.htm 美国媒体:日本重視“島国根性威肋未来―日本留学信息旧語培洲日企招聘|中日高等教育内容 - 中日資訊網] 日中貿易ポータル{{zh icon}}</ref>。
 
=== 遺伝学的に見た島国 ===
;イギリスの例
大陸と比較して、比較的閉鎖されている。生殖においては優勢な遺伝病の蔓延や、周辺国の発展にともない食料受給の困難さをより明確にしており、今後、発達成人においては不良が懸念される。
たとえばヨーロッパ大陸の人々は、イギリス人の「ものの考え方」に強い違和感を感じる。大陸の住人から見ると、イギリス人たちがものごとを語る時、「イギリスは~」「俺たちイギリス人は~」などとイギリスやイギリス人を主語にして何時間でも延々とひたすら語り続け、他の国々の住人から見たら世界がどう見えるのか配慮が足らず、他のヨーロッパ諸国のことを考えていない様子もありありで、イギリスの利益ばかりを考えて、自己中心的な考えに凝り固まっているのが、見えすぎるほど見えてきた歴史があり、フランス人やドイツ人はイギリス人の気質にうんざりしているところがある。大陸側の住民は、千年前でも数百年前でも、多くの国が互いに隣接していて、たとえば国境周辺の街々では、日々、国境を越えて隣国の人々と交流をしているので、もしもそのような態度(イギリス人のような態度)をとったら、日常の友好関係が壊れてしまうこと、実際に喧嘩になってしまうこと、それがエスカレートしてゆくと戦争になり本当に殺し合いになること、社会が破壊されてしまうことを(実際に過去の経験から)身に浸みて知っている。だから、近隣諸国の文化に対しても細心の注意を払い、近隣諸国の文化も吸収し、国境沿いの人々なら国境の向こう側の言語も習得し、日々国境の向こう側の人々とも(家族ぐるみで)交流し、取引も行い、物のやりとり(物流)もし、互いに繁栄しようとする。[[EU]]が成立してから、EU内の各国は、困難があっても努力を積み重ね、EU内の他国のことを想いやり、危機に陥る国があれば手を差し伸べるなどして協調し合ってきた。2度の(世界)大戦も経験し、多くの死者を出し、あらためてヨーロッパの人々は互いに歩み寄り、交流しあい、理解しあうことの大切さを学んだ。こうして[[EU]]が成立した。ところがそうして各国が努力を積み重ねて協調して成り立っているEUの中で、ひとつの国だけが、(自国が、かなり得をしている面には全く目を向けず、他国も損をこらえて、平和のために協力しあっているにもかかわらず)「我が国は損している」とばかり言いだし、「離脱する」と言い始めた。それは他ならないイギリスであった。'''[[イギリスの欧州連合離脱]]'''の問題が浮上した時も、大陸側の人々は、またイギリス人の自己中、(昔からの)悪い病気が始まった、と呆れざるを得なかった。ただし、離脱の賛否を問うアンケートの年齢別の分析では、<u>あきらかに、イギリスの「老人たち」の間では離脱賛成(EU嫌い)の傾向があり、イギリスの「若者たち」の間ではEU賛成(EU好き)の人々が圧倒的に多かった</u><ref>[https://www.nikkei.com/article/DGXLASGM25H59_V20C16A6FF8000/]</ref>。つまり、古い時代のイギリスに生きた人々、前時代的な心を持つイギリスの老人たちは、いまだに島国根性を持ち続けていて、その島国根性でもって 他国に偏見や嫌悪感を持ち、自己中に考え、若者の未来も考えずに投票した結果、あんな投票結果になってしまった、ということなのである。EUに残り国際交流をしたい、他国と交流して自分の未来を明るく切り開きたい、と願っているイギリスの若者たちの足を引っ張っている、というわけである。
 
=== 歴史政策上の島国根性 ===
;日本の例
江戸時代に発布された「五人組制度」により、その現代の国民性は助勢されてきたが、ここ数年、個人主義に基づくものもの出てくるようになり、インターネットやスマートフォンの普及が後押ししている。まだまだ、海外に視点を向けるような動きは少なく、同じ英国と比較しても歴然としている。
アメリカや大陸ヨーロッパのみならず、日本の近隣諸国で、[[中華人民共和国|中国]]、[[大韓民国|韓国]]や[[朝鮮民主主義人民共和国|北朝鮮]]、ロシア連邦でも、日本に対して、文化的な閉鎖性やモンスーン気候的な気質を揶揄する侮蔑的表現として「島国」という言葉を使うことがある<ref>[http://s01.megalodon.jp/2008-0925-0005-08/sankei.jp.msn.com/world/korea/080722/kor0807221619001-n1.htm 「島国日本」と不適切発言 韓国駐日大使、与党も苦言] [[産経新聞]]2008年7月22日</ref><ref>『「ジャップ」の次は「島国日本」北朝鮮また国連で批判』 東京新聞2003年11月15日</ref>。また世界経済がグローバル化する中で、日本人の[[英会話]]能力が突出して低い事や国家間の[[自由貿易]]に消極的である点などから経済的に孤立しようとしている事を「島国根性」と揶揄する事例もある<ref>[http://edu.86to81.net/index.php?BasePage/129/article_id/001/334/0.htm 美国媒体:日本重視“島国根性威肋未来―日本留学信息旧語培洲日企招聘|中日高等教育内容 - 中日資訊網] 日中貿易ポータル{{zh icon}}</ref>。
 
== 脚注 ==