「ジュラシック・パーク」の版間の差分

編集の要約なし
== 登場人物 ==
※括弧内の左側が映画版キャスト、右側が日本語吹替。
=== 「ジュラシック・パーク」モニター客 ===
; アラン・グラント([[サム・ニール]]・[[富山敬]])
: 主にモンタナで発掘をする古生物学者。多数の恐竜の卵の化石を発見し、また恐竜に母性本能があった可能性を主張する。この時点ではT-レックスに関して「動いている相手しか襲わない」「雨に弱い」という持論を持っていたが小説版の続編で否定されている。インジェン社から恐竜の育て方について助言を求められており、気候の関係から現地滞在可能な期間が限られているモンタナでの発掘の最中ということでパークへの視察には乗り気でなかったが、映画版では“3年分の発掘資金”とされている一日2万ドルの顧問手当てに目がくらみこれを受諾する。原作では最初から子供好きの設定でありティムとも当初から親しくしているのに対し、映画版では当初は子供嫌いとなっているが、物語が進むにつれて、恐竜の襲撃から子供たちを守り、子供に対する愛情に目覚めて成長して行く人物へと変更された。性格は冷静であり頭も切れる。
: インジェン社顧問弁護士。原作では狡猾な性格がクローズアップされており、最後まで生き残るが、映画では臆病な人物として描かれる。中盤でティラノサウルスの餌食となり、パークの最初の犠牲者となった。利己主義者であり、自分の手は決して汚さず、パークの失敗も責任転嫁しようとした。最後は半ば強引にグラント一行によるラプトル調査につき合わせられる。ただし、子供たちを守ろうとしたり、マルドゥーンのパークの捜索に同行するところなど、勇敢な面もある。また、ヴェロキラプトルの亜生体を乗せた補給船が本土に上陸する寸前には弁護士の知識を使い、でたらめな法律で船長の上陸を阻止した。拝金主義者であるという点では映画も原作も共通している。パークのスタッフ達がマルコムの主張を無視していたのに対して、パークがマルコムの理論通りになることを不安に思っていた。
 
=== 「ジュラシック・パーク」スタッフ ===
; ジョン・ハモンド([[リチャード・アッテンボロー]]・[[永井一郎]])
: インジェン社、ハモンド財団創始者。映画ではインジェン社という社名は台詞に出なかったものの、ジェットヘリにインジェンのロゴが施されている。右足が悪く、杖<ref group="注">恐竜復活の原点でもある蚊の閉じ込められた「琥珀」と骨をあしらった特徴的な杖</ref>を使っている。
: 原作では18歳の少年と示されており、重傷を負ってエド・レジスがヘリコプターでコスタリカ本土のロベルタ(ボビー)・カーターが営む診察所に連れて行くが、最後に「ラプトル」と言い残して結局死んでいる。
 
=== その他 ===
; ルイス・ドジスン([[キャメロン・ソア]]・[[小室正幸]])
: インジェン社のライバル会社バイオシン・コーポレーションの遺伝学者。産業スパイなどの汚い仕事を引き受けることが多い。映画の吹き替えでは名前の「ドジ」の部分をネドリーに強調される。映画での出番は少ないが、小説では悪役ぶりを発揮、続編の原作ではリベンジを懸け自身が直接島に乗り込み恐竜の卵を強奪するが映画では登場せず。名前は[[ルイス・キャロル]]とその本名チャールズ・ドジスンに由来{{要出典|date=2017年9月}}。
 
== 恐竜の再生 ==
原作の小説版では、[[琥珀]]に閉じ込められた[[蚊]]の腹部の血液から恐竜のDNAを採取し、これを解析・復元した上で欠損部位を現生のカエルのDNAで補完し、さらにこれをワニの未受精卵に注入することで恐竜を再生する手法が描かれる<!--爬虫類の血液では白血球だけでなく赤血球にも核があり、したがってDNAが含まれる-->。この設定により、原作当時に勃興しつつあったバイオテクノロジーを背景として、恐竜を現代によみがえらせるという一見非現実的なテーマに大きなリアリティを与えることに成功している。琥珀の中の吸血昆虫からDNAを採取するというアイデアは、カリフォルニア大学バークレー校の[[:en:George Poinar, Jr.|ジョージ・ポイナー博士]]が1992年、琥珀の中のシロアリからDNAを採取し、塩基配列を決定したというニュースをクライトンが耳にし、クライトン自身がポイナーに連絡を取ったことがきっかけとなっている<ref>[httphttps://newswww.nationalgeographic.com/news/2006/10/061025-oldest-bee.html/ National Geographic article on Dr. Poinar's discovery of 100 million year old Bee]</ref><ref>[http://www.msnbc.msn.com/id/15418131/ MSNBC article on Dr. Poinar's discovery of 100 million year old Bee]</ref>(小説の出版が1990年なのでこの説は時系列的に矛盾している)。なお、現生種に近い蚊のもっとも古い化石は7,900万年前の白亜紀のカナダ産の琥珀から見つかっており、より原始的な蚊は9,000万年から1億年前のジュラ紀の琥珀から見つかっている。
 
DNAの欠損部位の補完に使われたカエルが周囲の個体の雌雄比率にしたがって性転換をする種であることが示される。これが発生時にメスのみを生み出すことで恐竜の個体数をコントロールしようとしたパークスタッフの意図に反して恐竜が自ら繁殖を始めてしまう理由となっており、続編のロスト・ワールドに繋がる伏線ともなっている。続編のロスト・ワールドの映画版では、原作同様に恐竜が人間の管理を離れて繁殖するようになったことが描かれている。
 
=== 生物再生の現実性 ===
現実的には、琥珀に閉じこめられて地質年代を経た血球の核のDNAは損傷が激しいと考えられる。生物遺体のDNA情報は521年に半分の割合で失われるという研究があり、これに基づけば、数千万年前の恐竜時代のDNA情報はほぼゼロとなる<ref>Matt Kaplan "[httphttps://www.nature.com/news/dna-has-a-521-year-half-life-1.11555 DNA has a 521-year half-life : Nature News & Comment]",2012年10月10日</ref>。琥珀中ではなく、剥製や永久凍土中に保存されている絶滅生物のDNAから情報を復元し、絶滅生物のクローニングを目指す研究は実際に行われ[[マンモス]]などはこの対象として良く取り上げられる<ref>[http://www.livestock.rd.pref.gifu.lg.jp/OTHER/mammoth/mammoth.html ロシア共同マンモス復元プロジェクト] 岐阜県畜産研究所飛騨牛研究部</ref>。
 
== 登場する恐竜・古生物 ==
 
== 登場する施設及びメカニック ==
; インジェン社
: 世界的な大企業。ハモンドが創立する。
; ジュラシック・パーク
: イスラ・ヌブラル島に建設された恐竜のテーマパーク。恐竜を培養する科学施設も兼任している。ジョン・ハモンドにより、パーク内はもちろん当時最新のセキュリティ技術、施設内設備、パークで出される料理、施設内アナウンスまで一流のものを取りそろえている。恐竜は自発的な繁殖を避けるためにすべてメスのみを培養しているはずであった。恐竜の復元のみでなく原始植物も復元し、恐竜時代の世界そのものを再現しており、マルカムによる推薦状によって開園される予定であったが、恐竜の技術を狙うライバル企業およびセキュリティを担っているネドリーの裏切りにより事態が左右することとなる。
; ビジターセンター
: 「ジュラシック・パーク」の中心的な施設。厨房、VIP用の食堂、冷蔵倉庫、ギフト・ショップ、遺伝学の研究室、緊急バンカーのルーム、コントロール・ルームなどがある。建物の地下は職員が乗る車とツアー車を収納する為のガレージになっている。
; ヘリポート
: イスラ・ヌブラル島にある柵に囲まれた滝が流れる小さな湖に面した処にあるヘリポート。
; イーストドック
: イスラ・ヌブラル島の北東部にある、恐竜の胚を盗んだデニス・ネドリーが夜の嵐の中、ジープで向かっていた船乗り場。ネドリーはイーストドックに急いで行く為、近道を使っていたが、森林に囲まれた道で、イーストドックの道路標識を誤って倒していた。その道路付近の森林地帯はディロフォサウルスがいるパドックになっている。
: 映画1作に登場しなかったが映画5作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』にこの場所が登場した。
; 電圧100万ボルトの柵
: 恐竜が外部に飛び出さないために最大のセキュリティとして使用されている電圧の柵、しかし、ネドリーの裏切りによる行動の結果機能しなくなる。
; ラプター・ペン
: ヴェロキラプトルを保管する為の隔離された特別な囲いの施設。クレーンで吊るした牛の餌を与えたりしている。インジェン社はヴェロキラプトルのパドックに8羽のヴェロキラプトルを輸送したが、1羽が6羽を殺し、残りの2羽が逃げ出そうと柵を攻撃して来た為、捕獲されここに移された。
; ティラノサウルスのパドック
: イスラ・ヌブラル島の北東部にあるティラノサウルスがいるパドック。小説版では大人と子供の2羽のティラノサウルスがパドックにおり、「ジュラシック・ワールド」のパーク公式サイトのマップでのパドックの説明では大人と子供のティラノサウルスを安全に展示する為にこのパドックが建てられたとされている<ref>[https://vignette3.wikia.nocookie.net/jurassicpark/images/3/31/Original_T_rex_Paddock.png/revision/latest?cb=20151120140623 Map marker of the original T. rex Paddock.]</ref>。訪問者を乗せた電気自動車のツアー車がトリケラトプスのパドックの次に通るコースの一つ。電圧の柵に囲まれ、森林地帯の中にある。付近に訪れた人の為の休憩所のトイレがある。トリケラトプスとディロフォサウルスのパドックが隣にあり、餌のヤギを与える為の檻が出てくる。高低差がある起伏な地形にもなっており、パドック内の柵側のツアー車が走行するレールの道路沿いの一部は高い崖にもなっている。ジュラシック・パーク事件の時、グラント達を乗せた2台のツアー車がパドック内でティラノサウルスが柵を破って出てきた。ツアー車を襲い、崖に追い詰めてツアー車を崖に落としていた。
; ディロフォサウルスのパドック
: ディロフォサウルスがいるパドック。訪問者を乗せた電気自動車のツアー車が最初に到着する場所。かなりのディロフォサウルスが収容されていたとされる。しかし、葉が生い茂る森林地帯にあり、映画ではツアー車に乗ったグラント達は結局ディロフォサウルスを見る事が出来なかった。隣はトリケラトプスのパドックとティラノサウルスのパドックになっている。ディロフォサウルスに殺されたネドリーが通るイーストドックへはこの付近を通る。
; トリケラトプスのパドック
: イスラ・ヌブラル島にあるトリケラトプスがいるパドック。訪問者を乗せた電気自動車のツアー車がディロフォサウルスのパドックに続いて通るコースの一つで、パドックのすぐ横はディロフォサウルスとティラノサウルスのパドックである。
; ヴェロキラプトルのパドック
: ティラノサウルスのパドックと周辺のパドックに囲まれたツアー車が通らないヴェロキラプトルのパドック。ジュラシック・パーク事件でアランとティムとレックスの3人は、パドック内で殻となったヴェロキラプトルの卵を見つけた。
; ノースドック
: イスラ・ヌブラル島の北部にある、イーストドックともう一つの港施設。原作版でイーストドックよりも大きな港施設で大型船が入港すると言及されている。映画に登場しなかったがゲーム『Jurassic Park: The Game』に登場し、大型のクルーズ船が入港する港施設とされている。
; 鳥小屋
: プテラノドンの鳥小屋。映画には登場しなかったが原作版でプテラノドンの鳥小屋が言及されている他、映画でビジターセンターにあるレストランで昼食シーンで壁に鳥小屋のアートワークが示されている。
; メンテナンス・シェッド
: 「ジュラシック・パーク」のコンクリートで造られた発電小屋。ジュラシック・パーク事件で電源が落ちた時、エリー・サトラーが急いで向かった場所。
; 貯蔵建物
: 原作版で示された貯蔵建物。コンクリートで出来た小さな建物で、使われなくなって長年放置されていた。
; 1993年型フォード エクスプローラー XLT
: 恐竜ツアーのために特別改造された当時最新鋭の電気自動車。コンピューター制御でレールに沿ったコースを無人走行する。タッチパネル式のツアー情報端末、監視カメラ、緊急時による防災グッズを装備している。まだ開発中であり走行中のドアロック機構は備わっていない。ビジターセンター内のコンピューターで発進、停車をコントロールしている。
: 作中では04、05号車が登場。04号車にジェナーロ、レックス、ティムが搭乗、05号車にグラント、エリー、マルカムが搭乗し初ツアーを行った。ジュラシック・パーク事件でティラノサウルスが04号車を襲撃し、横転させ押しつぶして崖から落とした。登場しなかったものの、レイ・アーノルドのコンピューター上に06、07号車が示されており、04、05号車の次にツアーの出発予定であった。
: また『Jurassic Park: The Game』ではジュラシック・パーク事件の後に02号車が登場しており、トリケラトプスのツアー場所で動けなくなったハーディグら3人を救出させる為にソーキン博士がコンピューターで02号車を派遣し、ビジターセンターに着いた後はティラノサウルスの攻撃から02号車で身を守ったり、無人走行でティラノサウルスをおびき寄せて02号車に追わせたりして使われたりした。
: なお、原作版ではトヨタ ランドクルーザーの設定である。
: 04号車は映画5作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』にも壊れて放置された状態のままで登場する。
; 1993年型ジープ・ラングラー
: パーク内の従業員が使用する[[4WD]]。
: グラント達がヘリポートに到着した時、迎えで2台のジープが登場し、グラントとエリーとマルカムが乗ったのは18号車でハモンドとジェナーロは29号車。ハーディングが病気のトリケラトプスを調べた時にも30号車を使っている。なお、ハーディングは『Jurassic Park: The Game』で14号車のジープを所有しており、トリケラトプスに破壊されている。ジュラシック・パーク事件でマルドゥーンとエリーが救出しに乗ったのは10号車で、マルカムを救出した直後、マルドゥーンとエリーとマルカムが乗った10号車はティラノサウルスに追い掛けられた。ネドリーが嵐の豪雨の中、港施設の東イーストドックに行くため使用したのは12号車である。
: 29号車と18号車は映画4作『ジュラシック・ワールド』にも登場している。
; 整備車両
: パークの従業員が使用する整備車両で、後部がトラックの様に荷台になった[[ゴルフカート]]タイプの車両。映画でグラント達がツアー車に乗る為、ビジターセンターから出た時、赤いゴルフカートタイプの車両が登場している。原作版では22台あり、メンテナンス・ビルディングと言う建物に収納されている。
 
== 映画版 ==
|製作会社 = [[アンブリン・エンターテインメント]]
|配給 = {{Flagicon|USA}} [[ユニバーサル・スタジオ|ユニバーサル]]<br />{{Flagicon|JPN}} ユニバーサル/[[ユナイテッド・インターナショナル・ピクチャーズ|UIP]]
|公開 = {{Flagicon|USA}} 1993年6月11日<br />{{Flagicon|JPN}} 1993年7月17日<br />{{Flagicon|USA}} 2013年4月5日(3D(3D)
|上映時間 = 127分
|製作国 = {{USA}}
|言語 = [[英語]]
|製作費 = $63,000,000<ref name="boxofficemojo">{{Cite web|url=httphttps://www.boxofficemojo.com/moviesrelease/rl2354939393/?id=jurassicpark.htm|title=Jurassic Park (1993)|publisher=[[:en:Box Office Mojo|Box Office Mojo]]|language=英語 |accessdate=2010-04-09 }}</ref>
|興行収入 = {{flagicon|World}} $1,029,153,882<ref name="boxofficemojo"/><br />{{Flagicon|USA}} $402,453,882<ref name="boxofficemojo"/><br /> {{flagicon|JPN}} 128億5000万円<ref>{{cite web|url=http://www.kogyotsushin.com/archives/alltime/|accessdate=2014-10-05|title=歴代ランキング - CINEMAランキング通信|date=2014-09-29}}</ref>
| 配給収入 = {{flagicon|JPN}} 83億円<ref name=eiren>{{Cite web|url=http://www.eiren.org/toukei/1993.html|title=日本映画産業統計 過去配給収入上位作品 (配収10億円以上番組) 1993年(1月~12月)|publisher=社団法人日本映画製作者連盟 |accessdate=2010-04-09 }}</ref>
|前作 =
 
「監督はスピルバーグ」ということで内定していたものの、原作を巡って各映画会社の間で争奪戦が展開され、それぞれが以下の監督を候補として提示した。
* [[ジョー・ダンテ]]([[20世紀フォックス]])
* [[ティム・バートン]]([[ワーナー・ブラザース]])
* [[リチャード・ドナー]](グーバー=ピーターズ・エンターテインメント)
 
『5人のカルテ』は『[[ER緊急救命室]]』としてシリーズ化され、スピルバーグとクライトンは製作にまわった。
映画用[[デジタル音響システム]]である、[[デジタル・シアター・システムズ|dts]]デジタルサウンドを採用した最初の配給作品である。
 
=== 日本語吹替 ===
{| class="wikitable" style="text-align: center;"
|-
 
=== スタッフ ===
* 監督:[[スティーヴン・スピルバーグ]]
* 製作:[[キャスリーン・ケネディ]]、[[ジェラルド・R・モーレン]]
* 原作:マイケル・クライトン
* 脚本:マイケル・クライトン、[[デヴィッド・コープ]]
* 撮影:[[ディーン・カンディ]]
* プロダクション・デザイナー:[[リック・カーター]]
* 編集:[[マイケル・カーン]]
* 音楽:[[ジョン・ウィリアムズ (作曲家)|ジョン・ウィリアムズ]]
* VFX:[[インダストリアル・ライト&マジック]]、[[ティペット・スタジオ]]
* VFXスーパーバイザー:[[デニス・ミューレン]]
* 恐竜スーパーバイザー:[[フィル・ティペット]]
 
=== コンピュータグラフィックス ===
この映画には、以下に記すように不自然に感じられるシーンがいくつか存在する。
 
* [[ヴェロキラプトル]]の孵化シーンでアームが卵を押さえるが、次のカットでは消えている。ハモンドの立ち位置も変わっている。
* ツアー中ゲストが外に出て電流フェンスに触れないようツアーカーのドアにはロックがされるはずなのだが、なぜかT-REXのフェンス付近に公衆トイレが存在している(従業員用の可能性はある)。
* T-REXがレックスとティムの乗ったツアーカーに向かっていくシーンで、ジェナーロがT-REXに驚き逃げ出した際に開けっ放しにしていたはずのツアーカーのドアが閉まっている。次のシーンではまた開いている。
* T-REXがツアールートに侵入してしまうシーンで、T-REXがフェンスを破る時点とツアーカーが落下する時点で崖の高さのつじつまが合っていないように見えるが、そこの場所の部分は高い崖になっている高低差のある起伏な地形になっている場合もある。
* エリーがヴェロキラプトルに襲われた際、右足首を痛めて足を引きずって逃げている(金網の扉を閉める際にヴェロキラプトルの突進をもろに食らって倒れたため)が、ビジターセンターに入ってからはそのような描写は見られない。また発電所を脱出した後、ピンクのシャツを脱いで、[[タンクトップ]]姿になっている。
* ビジターセンターの天井裏を逃げるシーンでレックスをヴェロキラプトルが天井ごと押し上げるが、真下にそれを可能とするような足場はない<ref group="注">天井に張り付いていたとしても首の角度が不自然</ref>。
* ラストシーンでT-REXが物音一つ立てずビジターセンターのメインエントラスに侵入している。ネドリーを襲うディロフォサウルスも同様。
-->
 
=== 削除されたシーン ===
* 発掘所でグラントとエリーが抱き合いながらキスをしている恋愛事情のシーンと、発掘されたヴェロキラプトルの骨格から、どの様に死んで、狩りをしていたかなど説明するシーン。
* グラント達が島に到着してジープで移動する時、エリーがジープに乗りながら古代の熱帯植物に魅せられて植物の葉を掴み取るシーン。
* ビジターセンターから出て見学の為、ツアー車に乗り込もうとするシーンで、ティムとレックスがなぜ「ジュラシック・パーク」にいるのか、ハモンドがジェナーロ、マルコム、グラント、サトラーに説明しているシーン。ハモンドはティムとレックスの両親は離婚し、子供達の家族が大変な時期を経験していると話す。
* ビジターセンターの地下のガレージから2台のツアー車が現れるシーン。
* 子供のトリケラトプスの登場シーン。
 
=== テレビ放送 ===
* [[アーケードゲーム]]
** 1994年版 - 映画版をベースとした[[ガンシューティング]]ゲームが、セガ(後の[[セガ・インタラクティブ]])から1994年に登場した。映画版の後日談の内容で、ジュラシック・パーク事件の後のイスラ・ヌブラル島を後片付けする為、島に行ったインジェン社のコマンド隊員となり、次々に襲い来る恐竜を麻酔銃で打ち倒し進む、というストーリー。同社が過去に出したガンシューティング、『[[レールチェイス]]』とほぼ同じ稼動筐体を採用し、ライフがゲージ性になっている以外はシステムもほぼ同様。2Dによる疑似3Dでありながらも迫力ある演出が特徴でプレイヤーを魅了したが難易度は高め。筺体は後に『[[レールチェイス2]]』へもコンバージョンできた。
** 2015年版 - 『ジュラシック・パーク アーケード』のタイトルで、[[バンダイナムコエンターテインメント]]より2015年7月稼働(開発及び海外での発売元はRAW THRILLSが行った)。映画4作の『ジュラシック・ワールド』に関連した内容にもなっている。1994年版と同様にガンシューティングゲームとなっている。<ref>[httphttps://bandainamcoentproduct.bandainamco-am.co.jp/am/jurassic/ 公式サイト]</ref>
** 2017年版 - 『ジュラシック・パーク 42インチver』のタイトルで、[[バンダイナムコテクニカ]]より2017年7月発売(2015年版同様、開発及び海外での発売元はRAW THRILLSが行った)。前2作と同様にガンシューティングゲームとなっており、42インチモニターを採用<ref>[https://bandainamcotec.co.jp/product/jp/ 取り扱い商品 「ジュラシック・パーク 42インチ」]バンダイナムコテクニカ</ref>。
* [[ジュラシックパークインタラクティブ]] - [[ヴィヴェンディ・ユニバーサルゲームズ|ユニバーサルインタラクティブ]]が開発し、1994年に[[3DO]]にて発売。
* [[Jurassic Park 2: The Chaos Continues]] - 1994年に北米で[[SNES]]と[[ゲームボーイ]]で発売された、映画の続編的な内容の横スクロール型のアクションゲーム。
* ジュラシック・パーク インスティテュートツアー Dinosaur Rescue - 2003年開催のイベント『ジュラシック・パーク インスティテュートツアー』での会場限定販売のゲームソフト。対応機種は[[ゲームボーイアドバンス]]。内容は単純なミニゲーム数本の詰合せである。
 
== ユニバーサル・スタジオ ==
世界の[[ユニバーサル・パークス&リゾーツ|ユニバーサル・スタジオ・テーマパーク]]には、映画をもとにしたテーマエリア及びアトラクション「[[ジュラシック・パーク・ザ・ライド]]」が存在する。
 
 
== アニメシリーズのキャンセル ==
映画の成功により、1993年にユニバーサルのアニメ部門である[[w:en:Universal Animation Studios|ユニバーサル・カートゥン・スタジオ(ユニバーサル・アニメーション・スタジオ)]]が、映画本作のスピンオフとなるアニメシリーズの企画もされていた。アーティストの{{仮リンク|ウィリアム・スタウト|en|William Stout}}が雇われ、スタウトによって幾つかのコンセプトアートも描かれた<ref>[httphttps://fromdirectorstevenspielberg.tumblr.com/post/127098097655/one-of-the-greatest-disappointments-about-jurassic One of the greatest disappointments about Jurassic... From Director Steven Spielberg]</ref>。しかし、結局はジュラシック・パークのアニメシリーズが制作される事はなかった。
 
== その他 ==
; オマージュ
: ビジターセンターの垂れ幕“WHEN DINOSAURS RULED THE EARTH”は1969年公開の『[[恐竜時代]]』の原題。
; 続編への伏線
: 冒頭シーンでパークの外部から恐竜が運び込まれている事から、他の恐竜繁殖施設の存在が示唆されており、次作への伏線になっている。
; ミスシーン
: T-REXがレックスとティムの乗ったツアーカーを転倒させるシーンで、撮影機材が映り込んでいる。なお3D版では修正されている。
; 劇中のコンピュータ
: 劇中にて「[[UNIX]]なら分かるわ!」とレックスが操作するコンピュータは、[[シリコングラフィックス]]社製の実在するファイルナビゲーターソフト・[[fsn]]の画面である<ref group="注">なお、本作におけるCG作成用コンピュータもSGI製であり、パークのコントロールセンターにあるコンピュータはほとんどが[[Macintosh]]である。クライトン自身もMacユーザーである。</ref>。
; 共演による婚約
: イアン・マルコム役のジェフ・ゴールドブラムとエリー・サトラー役のローラ・ダーンはこの作品の共演がきっかけで一時期婚約していた。
; 吹き替えの声優
: マーティン・フェレロの吹き替えを担当した[[納谷六朗]]は第2作目と3作目でも役名が異なる吹き替えに参加している。
: サム・ニールの吹き替えはジュラシック・パークIIIでは、担当声優の富山の死去のため声優が変わることになる。
; グラントの台詞
: 映画版にて、アラン・グラントはトリケラトプスを発見し、「子供の頃から1番好きな恐竜だ」と語っている。
; ドクター・ドリトル
: [[ドクター・ドリトル]]のラストで卵から[[ハクチョウ]]が生まれると思いきや[[ワニ]]がうまれ、ハクチョウが生まれると思った[[モルモット]]のロドニーが「ジュラシック・パークか?」と発言している。
; ロゴマーク
: 原作書籍のデザインは装丁家の{{仮リンク|チップ・キッド|en|Chip Kidd}}が手がけており、それが気に入られて映画のロゴマークにも使用されている。
; 親子関係
: 子供嫌いだったグラントが、T-REXから命懸けでティムとレックスを守り、ラストでは二人がアランを実の父親のように、安心してもたれかかって眠る姿は、スピルバーグの作品でよく指摘される「親子関係」の暗喩である。
; スピルバーグ監督の声
: メイキングによると、森の中で恐竜が牛を食事にしている場面にて、恐竜の声などが入り乱れているが、一部スピルバーグが声を入れている。
; ジュラシック・パーク ヨーロッパ
: ジョン・ハモンドがヨーロッパ近くの[[アゾレス諸島]]にある島に造ろうとしていた、新しい「ジュラシック・パーク」。パークが成功したらヨーロッパ近くの島の方にもパークを造りたいと、映画版と原作版の中でハモンドが話す。
; ジュラシック・パーク ジャパン
: 最初の小説版でジョン・ハモンドが[[グアム]]付近の[[日本]]の島に、新しい「ジュラシック・パーク」を造ると簡単な言及をしていた。1990年に建設を開始したいと考えており、4年間(1995年)に開園と言うアイデアであった。
 
== 脚注 ==
匿名利用者