「トビムシ目」の版間の差分

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{{生物分類表
|色 = 動物界
| 画像 = [[Image:Isotoma Habitus.jpg|250px]]
| 画像キャプション = 横から見たトビムシの体構造
| 名称 = トビムシ目(粘管目) Collembola
| 界 = [[動物界]] [[:w:Animalia|Animalia]]
| 門 = [[節足動物門]] [[:w:Arthropoda|Arthropoda]]
| 亜門 = [[六脚亜門]] [[:w:Hexapoda|Hexapoda]]
| 綱 = [[内顎綱]] [[:w:Entognatha|Entognatha]]
| 目 = '''トビムシ目''' '''[[:w:Collembola|Collembola]]'''
}}
 
'''トビムシ目'''(粘管目、弾尾目、Collembola)は、[[節足動物門]][[六脚亜門]][[内顎綱]] (Entognatha) を構成する3[[目 (分類学)|目]]のうち1目である。内顎綱は[[昆虫]]に近縁でより原始的なグループで、ほかに[[コムシ目]]と[[カマアシムシ目]]が含まれ、昆虫とあわせて六脚類をなす。
 
特徴的な跳躍器でよく飛び跳ねるものが多いので、この名がある。森林[[土壌]]中では1m<sup>2</sup>あたり数万個体と極めて高い密度に達する。
 
基本的な構造には昆虫と共通する点が多いが、跳躍器や粘管などの独特の器官をもち、[[触角]]に[[筋肉]]があるなど特異な特徴を備えている。
 
== 形態 ==
様々な形のものがあり、例外は多いが、一般には一対の長い[[触角]]を持ち、体は細長く、[[胸部]]3節には各1対、計3対の足がある。これらの点は、昆虫の標準的な構造である。特殊な点としては、通常の昆虫では腹部に11の体節があるのに対して、トビムシでは6節のみしかない。また腹部下面にはこの目の旧名の元になった腹管(粘管)という管状の器官がある。これは体内の浸透圧を調整する機能を持つといわれている。また、腹部第4節には2又になった棒状の器官がある。この器官は叉状器(または跳躍器)と呼ばれ、普段は腹部下面に寄せられ、腹面にある保持器によって引っかけられている。捕食者などに遭遇した際にはこの叉状器が筋肉の収縮により後方へと勢いよく振り出され、大きく跳躍して逃げることができる。
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