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前述のびわ湖毎日マラソンの他にも、ロンドンオリンピック後に[[ホノルルマラソン]]に出場して優勝するなど、世界のトップ選手にしては珍しく欧米のグレードの高いレース以外のマラソンでも幅広く活躍している選手である。
 
2013年の[[ベルリンマラソン]]で、パトリック・マカウが2011年の同大会にてマークした2時間3分38秒を更新する2時間3分23秒の世界新記録(当時)を樹立した<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20130929-OYT1T00442.htm?from=top ケニアのキプサング、男子マラソン世界新] 読売新聞 2013年9月29日閲覧</ref>。
 
2016年のベルリンマラソンで、[[ケネニサ・ベケレ]]に敗れたものの、2時間3分13秒の世界歴代4位タイの記録で2位に入り、人類史上初めて2時間3分台で3度マラソンを走ったランナーとなった。
 
2017年2月26日開催の[[東京マラソン2017|東京マラソン]]に出場、日本国内のマラソン競走として初の2時間4分の壁を破る2時間3分58秒で1位となり、2011年のびわ湖毎日マラソン以来となる日本での2度目の優勝を果たしてマラソン通算9勝目を挙げると同時に<ref>{{Cite news|title=キプサング2時間3分58秒でV/東京マラソン詳細|newspaper=ニッカンスポーツ・コム|date=2017-2-26|url=http://www.nikkansports.com/sports/athletics/news/1783788.html|agency=日刊スポーツ新聞社|accessdate=2017-2-26}}</ref>、2時間3分台を4度記録するランナーとなった。
 
2020年1月10日、[[ドーピング]]検査に必要な居場所報告の不履行と改竄のため、{{仮リンク|陸上競技インテグリティユニット|en|Athletics Integrity Unit}}より暫定の資格停止処分が科された<ref>{{Cite news|title=マラソン元世界記録保持者キプサング、ドーピングで暫定的に資格停止|newspaper=AFPBB News|date=2020-01-11|url=https://www.afpbb.com/articles/-/3263086|accessdate=2020-04-03}}</ref>。
 
同年4月2日、ケニア国内では[[2019新型コロナウイルス|新型コロナウイルス]]の感染拡大防止のため、午後7時以降の外出を禁止する大統領令が出されていた中で、夜間外出禁止時間帯に[[ナイトクラブ|クラブ]]で飲酒したとして逮捕されたことが、ケニアのメディアで報じられた<ref>{{Cite news|title=キプサング逮捕 夜間外出禁止時間帯にクラブで飲酒|newspaper=日刊スポーツ|date=2020-04-03|url=https://www.nikkansports.com/sports/athletics/news/202004030000265.html|accessdate=2020-04-03}}</ref>。
 
== 自己記録 ==