「サマーレッスン」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
m →‎開発開始: lk修正
30行目:
2014年3月頃からバンダイナムコスタジオの鉄拳チームによって製作が開始された。開発初期は『[[アイドルマスターシリーズ|アイドルマスター]]』に登場する[[水瀬伊織]]の3Dモデルを使って試作されたが、アニメチックにディフォルメされたキャラクターでVRをすると違和感を感じてしまい、かといって現実に近いデザインするとオリジナルとは違ってしまう。また、一般層への訴求を考えた場合、アニメチックなデザインのよりも、リアル寄りの人物の方が良いという原田の判断から全くの新規のキャラクターがデザインされた<ref>[http://www.4gamer.net/games/265/G026532/20141008091/ 今,鉄拳チームが熱い。「鉄拳7」「サマーレッスン」「ポッ拳」を手がける原田勝弘プロデューサーにTGS会場で色々聞いてみた] 4Gamer.net 2014年10月11日</ref>。
 
開発チームのリーダーの[[原田勝弘 _(開発者ゲームクリエイター)|原田勝弘]]は開発理由を「[[バーチャルリアリティ]]技術の一般化」としており、誰からでも分かりやすいキーワードで伝わるもの、大きなニュースになるものを作りたかったとしている<ref>[http://dengekionline.com/elem/000/000/967/967027/ 『サマーレッスン』は“現実感”を覚えるほど衝撃的! VR版『アイマス』や『鉄拳』など試作時の話題も] 電撃オンライン 2014年11月29日</ref>。
 
本作のキャラクターの動きにはモーションキャプチャが取り入れられ、他の作品でモーションアクターの経験がある[[芝井美香]]が演技指導にあたったほか、一部の収録では相手役を務めることもあった<ref name="FamitsuCast">[https://www.famitsu.com/news/201710/13143397.html 『サマーレッスン』のキャスト陣にキャラクターへの想いや制作秘話を聞いた!]</ref>。基本パック『宮本ひかり セブンデイズルーム』のヒロインである宮本ひかり役に起用された田毎なつみは、ひかりのモーションアクターも務めた<ref name="FamitsuCast"/>。通常の舞台やテレビドラマの収録では小道具などのセットがある状態で演技を行うのに対し、VRゲームである本作の収録では現実空間にセットが存在せず、当初は頭の中でセットを思い描きながら演技をすることに戸惑いを感じたと田毎はファミ通とのインタビューの中で述べている<ref name="FamitsuCast"/>。