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「加計呂麻島」の版間の差分

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== 歴史 ==
島の北側の[[薩川湾]]は[[太平洋戦争]]中、[[軍港]]として栄え[[大和 (戦艦)|大和]]や[[武蔵 (戦艦)|武蔵]]など[[連合艦隊]]の1[[戦艦]]が停泊したことで有名。また島内各所に[[特攻兵器]][[震洋]]が配備され、出撃命令を待っていた。このうち、呑ノ浦の第18震洋隊指揮官は[[島尾敏雄]]（[[大尉]]）であった。
 
== 人口 ==
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== 交通 ==
; 航路
* 加計呂麻島東部の[[生間]]（いけんま）、中央部の[[瀬相]]（せそう）と奄美大島・[[古仁屋港|古仁屋]]（こにや）との間に瀬戸内町営「フェリーかけろま」が定期便として1日4往復（瀬相）と3往復（生間）就航しするほか、海上タクシー乗合船が10往復（瀬相、「みなみ丸」）と9往復（生間、「でいご丸」、「エリザベス」、「源丸」」）する。それぞれの発着場は数百m離れている<ref>{{Cite web|date=|url=https://www.amami-setouchi.org/node/183|title=交通アクセス|publisher=瀬戸内町|language=日本語|accessdate=2014年2月23日}}</ref>。フェリーは乗用車も利用できるが、積載台数に限りがあるので、予約が望ましい。また、強風による欠航が多く、この場合でも海上タクシーは運行する場合がある<ref name="setouchi">{{Cite web|url=https://www.setouchi-welcome.com/shiptime|title=奄美せとうち観光協会公式サイト - 加計呂麻島へ|accessdate=2020-4-5}}</ref>。[[奄美空港]]から[[しまバス]]で[[古仁屋港]]に来るには以前は[[名瀬市|名瀬]]で乗り継ぎとなぐ必要があったが、現在は直行バスが運行されている<ref>{{Cite web|url=https://www.setouchi-welcome.com/post/%E3%81%97%E3%81%BE%E3%83%90%E3%82%B9-%E7%A9%BA%E6%B8%AF-%E5%8F%A4%E4%BB%81%E5%B1%8B%E3%81%AE%E7%9B%B4%E8%A1%8C%E3%83%90%E3%82%B9%EF%BC%81|title=奄美せとうち観光協会公式サイト - 2019 10/1～空港-古仁屋の直行バス！|accessdate=2020-4-5}}</ref>。
* 古仁屋港には「海上タクシー」が待機しており利用可能。加計呂麻島から利用する場合は、電話で古仁屋から呼ぶことになる<ref>蔵満逸司、「海上タクシー（加計呂麻島）」『奄美まるごと百科』、鹿児島、南方新社、2003年、pp194-197。ISBN 4-931376-98-3</ref>。
 
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; 架橋構想
奄美大島と加計呂麻島の間に[[橋]]を架ける構想が存在する。しかしながら、[[台風]]の常襲地帯であり橋のかなりの強化が必要であること、海峡の水深が深く橋脚関連の工事が難しいこと、台風時に大型船舶の避泊地になっていることから橋の水面上位置をかなり高くする必要があることなどから、建設に多額の費用を要すると見込まれ、経済効果の大きさに見合わないとして着工に至っていない<ref>[http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2000/00175/contents/081.htm 日本財団図書館 奄美大島群島の海上交通ネットワークシステムの確立に関する調査研究ー報告書ー]</ref>。
 
== 病院 ==
*瀬戸内[[徳洲会]]病院巡回診療所（瀬戸内町大字瀬相747-1）<ref name="tokushukai">{{Cite web|url=https://www.tokushukai.or.jp/introduction/facility/cl-kakeroma|title=医療法人 徳洲会 瀬戸内徳洲会病院巡回診療所（鹿児島県）|accessdate=2020-4-5}}</ref>
:有料老人ホームゆうたけ併設
 
== 観光地 ==
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* [[大屯神社]]（おおちょんじんじゃ） - [[平資盛]]を祭る神社。秋に[[諸鈍シバヤ]]が行われる。
* むちゃ加那の碑 - 悲しい民話、むちゃ加那物語のむちゃ加那とウラトミを弔う碑。
* 於斉のガジュマルの巨木 - 枝が民家を覆うほど大きな[[ガジュマル]]。映画『[[男はつらいよ 寅さん次郎紅の花]]』のロケ地にもなった。
* 武名のガジュマル<ref name="tabirai"/>
* 嘉入の滝<ref name="tabirai"/>
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