「米原ジャンクション」の版間の差分

高速道路調査会の書籍より米原本線料金所について加筆
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(高速道路調査会の書籍より米原本線料金所について加筆)
通行料金の一部を免れる不正通行を防ぐ目的で、1980年(昭和55年)4月7日の供用開始当時から[[2007年]]([[平成]]19年)[[5月31日]]まで米原本線料金所が設置された<ref name=":0" />。
 
北陸自動車道に本線チェックバリア(検札)を設けることは昭和40年代から構想に打ち出され、全国的な高速道路網が完成した時に料金収受を効率的に行うために高速道路を複数の料金圏に分割しようとしたためである{{Sfn|高速道路調査会|2019|p=610}}。その後、[[1971年]](昭和46年)5月に北陸自動車道の米原付近に料金所用の用地を取得することが決定された{{Sfn|高速道路調査会|2019|p=610}}。しかし、この時点では長距離逓減制の分断や[[ターミナルチャージ]]の取扱いなどの問題があったため、更なる検討が必要だった{{Sfn|高速道路調査会|2019|p=610}}。しかし、東名高速道路を中心に通行券の交換による[[不正通行]]が行われるようになり、効果的な解決策として本線チェックバリアとして米原本線料金所が試験的に運用開始された{{Sfn|高速道路調査会|2019|p=611}}。
「料金所」と称しているが、ここでは料金の徴収は行わず、[[検札]]所(バリア)となっていた。開通当初はここで名神高速のパンチカード通行券と北陸道の磁気通行券の交換を行っていたが、[[1988年]](昭和63年)[[12月1日]]から名神高速も磁気通行券に切り替わったため、その後は検札のみとなった。さらに、[[ETC]]の普及や道路利用者の停車による負担低減、料金所の運営費用の削減を背景に2007年(平成19年)5月31日12時に[[東名高速道路]][[豊橋本線料金所]]と共に廃止された<ref name=":0">{{Cite web|date=2007-04-13|url=http://www.c-nexco.co.jp/corporate/pressroom/news_old/index.php?id=216|title=東名高速『豊橋本線料金所』・北陸道『米原本線料金所』を廃止します -5月上旬から昼夜連続車線規制で撤去工事-|publisher=中日本高速道路株式会社|accessdate=2019-08-18}}</ref>。その後、2007年12月の竣工を目標に料金所の撤去工事が行われた<ref name=":0" />。
 
米原が適地であったのは
 
# 米原インターチェンジと米原ジャンクションの間が短距離であり、織り込み(ウィービング)による交通の輻輳が懸念されたこと
# 太平洋側と日本海側での気象条件が異なる条件の連結点であり、気象や規制の状況を伝達・周知するのに適していること
# 北陸自動車道の交通量が中程度であり、最初の設置場所としては適切であったこと
 
が挙げられる{{Sfn|高速道路調査会|2019|p=611}}。
 
「料金所」と称しているが、ここでは料金の徴収は行わず、[[検札]]所(バリア)となっていた。開通当初はここで名神高速のパンチカード通行券と北陸道の磁気通行券の交換を行っていたが、[[1988年]](昭和63年)[[12月1日]]から名神高速も磁気通行券に切り替わったため、その後は検札のみとなった。さらに、[[ETC]]の普及や道路利用者の停車による負担低減、料金所の運営費用の削減を背景に2007年(平成19年)5月31日12時に[[東名高速道路]][[豊橋本線料金所]]と共に廃止された<ref name=":0">{{Cite web|date=2007-04-13|url=http://www.c-nexco.co.jp/corporate/pressroom/news_old/index.php?id=216|title=東名高速『豊橋本線料金所』・北陸道『米原本線料金所』を廃止します -5月上旬から昼夜連続車線規制で撤去工事-|publisher=中日本高速道路株式会社|accessdate=2019-08-18}}</ref>。その後、2007年12月の竣工を目標に料金所の撤去工事が行われた<ref name=":0" />。
 
== 隣 ==
* {{Cite book|和書|author=[[佐滝剛弘]]|year=2016 |title=高速道路ファン手帳|publisher=[[中公新書ラクレ]]|isbn=978-4-12-150559-0|ref=harv}}
*{{Cite book|和書|title=高速ジャンクション&橋梁の鑑賞法|date=2019-08-06|year=2019|publisher=講談社|ref={{sfnref|首都高速・阪神高速ほか|2019}}|isbn=978-4-06-516777-9|editor=首都高速道路株式会社・阪神高速道路株式会社ほか(監修)}}
*{{Cite book|和書|title=高速道路の施設技術史 -施設技術のアーカイブス-|year=2019|publisher=高速道路調査会|ref={{sfnref|高速道路調査会|2019}}|month=12}}
 
== 関連項目 ==