「安曇川」の版間の差分

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== 流域の社会 ==
安曇川流域は奈良時代から材木の産地が点在し、伐採した木材を筏に組んで流す「筏流し」が盛んに行われていた<ref name=":0">{{Cite news|title=川・いかだ 見守った神 思子淵神社(時の回廊) 滋賀県高島市朽木小川|date=2016-04-29|newspaper=日本経済新聞|author=竹内義治|url=https://www.nikkei.com/article/DGXLASHC25H5E_V20C16A4AA2P00/|accessdate=2020-04-06}}</ref>。沿岸には筏乗りの守り神であるシコブチ神を祀る神社15社、神社跡2ヶ所、[[講]]2つがある<ref name=":0" />。また、[[河童]]伝説も残る<ref name=":0" />。葛川谷や朽木谷から伐採された木材が安曇川を下り、沿岸の[[南船木]]で木材が集積された{{Sfn|滋賀県教育委員会事務局文化財保護課|2019|p=190}}。筏流しは昭和に入ると衰退し、[[1948年]]([[昭和]]23年)には姿を消す<ref name=":0" />。
 
葛川谷や朽木谷から伐採された木材が安曇川を下り、沿岸の[[南船木]]で木材が集積された{{Sfn|滋賀県教育委員会事務局文化財保護課|2019|p=190}}。昭和に入ると衰退し、[[1948年]]([[昭和]]23年)には姿を消す<ref name=":0" />。
 
下流域は京扇子用材としての竹材が知られた。