「ジャンプ (小説)」の版間の差分

『'''ジャンプ'''』は[[光文社]]から発行された、[[佐藤正午]]の[[小説]]、およびまた同小説をもとに[[2004年の映画|2004年]]に公開された[[日本映画]]。

[[2000年]][[9月25日]]に光文社から発売された。これは同社発行]]のファッション雑誌『[[Gainer (雑誌)|Gainer]]誌』に、[[1999年]]1月から2000年8月まで連載されてい、[[2000年]][[9月25日]]に同社から単行本が刊行されたものである。のち[[2002年]]10月に文庫化された。

『[[本の雑誌]]』誌が選出した「ノンジャンルベスト10」の、2000年度の年間第1位に選出された。また、『[[週刊文春]]』の「[[週刊文春ミステリーベスト10|ミステリーベスト10]]」においても、2000年度の第7位に選出されている。

[[2004年]]5月に映画化された。

主演はお笑いグループ[[ネプチューン (お笑いトリオ)|ネプチューン]]の[[漫才#ボケとツッコミ|ボケ]]を担当する[[原田泰造]]。オファーがきた後、すぐに出演を決断したという。劇中では普段の芸風は一切封印され、シリアスな演技を貫いている（しかしながら、ネプチューンのコントではシリアスな役柄を演じたこともあった）。監督は佐藤正午と20年来の友人である[[竹下昌男]]。こそれまで助監督を務めてきたが、本作がデビュー作品になった。なお、映画では三谷の出張先が札幌から福岡に変更されている。

[[Category:20001999年の小説]]