「フィンランド空軍」の版間の差分

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=== 冬戦争 ===
1939年1211月30日、冬戦争が勃発。5000機もの航空機を保有するソ連空軍は700機の戦闘機と800機の爆撃機をフィンランド前線に投入した。対するフィンランド空軍はわずか17機の爆撃機と31機の戦闘機、そして54機の連絡機を保有するにすぎなかった。フィンランド空軍で最新鋭の航空機は、国内でライセンス生産されていた[[ブリストル ブレニム]]爆撃機と[[フォッカー D.XXI]]戦闘機であった。これらの航空機をもってしても数値上勝算はほぼ不可能といえる。
 
地上での攻撃を防ぐべく、フィンランド軍は各航空機を各地に分散させ、森の中に隠した。結果、飛行場の被害は最小限にとどめられ、逆にソ連の航空機をも鹵獲した。