「アブド・アッラフマーン2世」の版間の差分

| 人名 = アブド・アッラフマーン2世

| 各国語表記 = {{Lang|ar|عبد الرحمن الأوسطالثاني}}

| 君主号 = [[後ウマイヤ朝]][[アミール]]

| 画像 =Monumento Dirham abda alAbderramán rahmanI iien 20192Murcia.jpg

| 画像サイズ =

| 画像説明 = アブド・アッラフマーン2世時代の銀貨像（[[ムルシア]]）

| 在位=[[822年]] - = [[852年]]

| 戴冠日 =

| 別号 =

| 出生日 = [[792年]]

| 生地=[[ファイル:Umayyad Flag.svg|border|25x20px]] = [[後ウマイヤ朝]]、[[トレド]]

| 死亡日={{Death date and = [[age|852年]][[|9月|22日]]|792||}}

| 埋葬日 =

| 埋葬地 =

| 継承配偶者 1=

'''アブド・アッラフマーン2世'''（Abd（{{翻字併記|ar|عبد الرحمن الثاني‎|Abd ar-Rahman II}}、[[792年]] - [[852年]][[9月22日]]）は、[[後ウマイヤ朝]]の第4代[[アミール]]（在位：[[822年]] - 852年）。父は前アミールである[[ハカム1世]]。[[トレド]]の出身。

先代アブド・アッラフマミーン2ルの[[ハカム1世は、]]の子として[[トレド]]に生まれる。[[ウマイヤ朝]]の再建のため[[アッバース朝]]をモデルに範とした[[行政]]・[[財政]]機構の整備を進めると同時に、[[国力]]の増強に努め、た。当時[[フランク王国]]下で[[対イスラーム勢力]]の防衛地点であった[[スペイン辺境領]]（現在の[[カタルーニャ州|カタルーニャ地方]]）への[[ジハード]]を断行、またこの頃から激化してきた[[ノルマン人]]の侵入に対抗するために、沿岸側の防衛を強化し、アミール権力の強化に尽力するした。[[844年]]に[[リカディスボン]]と[[カディスセビリア]]が[[ヴァイキング]]の侵入さ攻を受け、都[[コルドバ (スペイン)|コルドバ]]にまで攻め込まれたが、これを撃退している。

また彼は、後ウマイヤ朝の首都[[コルドバ (スペイン)|コルドバ]]にある[[メスキータ]]と呼ばれる会衆[[モスク]]の礼拝室を間口11スパン，、奥行12スパンから奥行方向に10スパン拡張した。<!--このモスクは後ウマイヤ朝初代アミールである[[アブド・アッラフマーン1世]]が785年に創建したものであり、[[イスラーム・スペイン建築]]の最高傑作と呼ばれる。このモ-->メスクキータはのち後に[[アブド・アッラフマーン3世]]や[[ハカム2世]]・[[ヒシャーム2世]]らによってさら更に拡張されることになる。