「烏帽子」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
35行目:
;折烏帽子
:広義には立烏帽子を折ったものの総称。
:狭義には中世において髻巾子形の部のみを残して他をすべて折り平めて、動作に便宜なようにした烏帽子で、「侍烏帽子」と呼ばれ[[武士]]や庶民が使用した。現代でも[[大相撲]]の[[行司]]が着用する。室町時代末に形式化して、江戸時代には[[素襖]]着用舟形の被り物になり、[[納豆]]の包装に似ていることから「納豆烏帽子とも呼ばれた。
;揉烏帽子
:薄布を用い、[[五倍子]]で染めたり軽く[[漆]]をかけて揉んだりして柔らかくした烏帽子。