「ピノコ」の版間の差分

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顔は医学雑誌に掲載された[[公害病]]患者のロミという少女の顔をモデルにして作られている<ref>第67話『緑柱石(ふたりのピノコ)』</ref><ref>アニメでは子供服の広告という設定になった。</ref>。
 
ブラック・ジャックとともに生活するただひとりの家族であると同時に、ブラック・ジャックが全幅の信頼を寄せる忠実な助手でもある。戸籍上の年齢は実質0歳だが、いままで患者の体内で生きてきたことを理由に自分は18 - 20歳(話によって18歳と書かれていたり20歳と書かれていたりする。また、ピノコがそのことについて「手塚治虫という人が適当に書いたせいだ」と語る[[メタフィクション|メタフィクショナル]]な話がある)の「としごよ(としごろ)のレレイ(レディ)」だと言い張っている。連載最終話では自称21歳・戸籍上は1歳となる。
 
実際の知性や行動は見た目どおりの[[幼稚園児]]程度。実際に幼稚園に入ったこともあるが、園で暴れて入園を拒否された。ブラック・ジャックの「おくたん(奥さん)」と自称しているが、ブラック・ジャック自身は娘のように扱っている。嫉妬深い一面も持っており、ブラック・ジャックが若い女性と関わることを嫌う。「奥さん」であるため、ブラック・ジャックのために一生懸命[[恋文|ラブレター]]を書いたり、[[バレンタインデー]]には大きなハート型の[[チョコレート]]をプレゼントしたりしている。嬉しい時や、ブラック・ジャックを褒める際に[[キス]]する事もある。家事全般は全てピノコの仕事。身長が低いため、帰ってきたブラック・ジャックのコートを掛けるために自ら考案した道具を使用したり、洗濯物を干す際や料理の際に[[脚立]]に登ったり、[[椅子]]を使用しているが、誤って[[洗濯機]]の中に落ちた事もある。[[昼ドラ]]の時間に合わせて家事をこなす。しかし、いつも間に合わないようである。(だが、家事を止めてドラマを優先する。)初期は、社会的なことを知らなかったため、ブラック・ジャックをバットで殴って起こしたり、焦げたパンをナイフで脅して無理やり食べさせたり、ブラック・ジャックが[[睡眠薬]]で眠らされたときは[[からし]]を一瓶まるごと口に入れて目を覚まさせたりなどしていた。その他にも第216話『コレラさわぎ』ではブラック・ジャックが不在のときに入院した患者が様々な障害を起こしたため、対処しきれず、大量の薬をシロップで割ったものを患者に飲ませようとしていた<ref>最終的にはジュースと間違えたブラック・ジャックが飲んでしまい、腹を壊してしまった。ブラック・ジャックはそれ以前に[[コレラ]]に感染した疑いのある者と接触していたため、コレラに感染したものと思い込み、大騒ぎになった。</ref> 。また、風邪薬と勘違いしブラック・ジャックが自殺しようとしていた人間から取り上げた[[シアン化カリウム|青酸カリ]]入りのカプセルを飲んでしまって大騒ぎになった事がある。