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2020年4月27日 (月) 10:56時点における版

ヒューマンライツ・ナウ (英語:Human Rights Now、略称:HRN)は、日本を本拠とする国際人権に関する非政府組織(NGO)である[1]。法律家、研究者、ジャーナリスト、市民などの人権分野のプロフェッショナルたちが中心となり2006年に発足[2]伊藤和子(弁護士)が事務局長、申惠丰青山学院大学法学部教授)が理事長を務める[3]東京ニューヨークに事務局を置き[4]、東京、ニューヨーク、大阪ジュネーブヤンゴンを活動拠点とする[5]

歴史

2006年 - 団体設立。伊藤和子が事務局長に就任[6]

2007年 - フィリピンのNGOからの依頼で人権活動家への攻撃に関し調査を実施[7]

2007年 - タイ・ビルマ国境付近のメイソットに設立された法律学校「ピースローアカデミー」への支援を開始[8]

2009年 - インド北東部のメガラヤ州における児童労働についての事実調査を実施[9]

2012年 - 国際連合との協議資格を取得[10]

2014年 - 認定NPO法人に認定(所轄庁:東京)[11]

2015年1月 - ユニクロの下請け工場の労働環境調査結果を公表[12]

2016年3月 - アダルトビデオ出演強要に関する調査報告書を公表[13]

2020年4月 - 新型コロナウイルスの対応に関し、人権の保障を求める声明を発表[14]。また分野別の声明として、DV被害者支援を求める声明[15]および、在留資格を有しない人々に関する声明[16]を発表。加えて、国連事務総長の発表した新型コロナウイルスと人権に関する報告書の和訳を発表した[17]

活動

事実調査、政策提言、エンパワメント事業を三大柱として活動をする[18]。取り組む人権課題は、女性の権利、ビジネスと人権、子ども・少女の権利、武力紛争と人権・重大な人権侵害人権活動家表現の自由、経済的・社会的権利[19]。加えて、エンパワメント支援としてミャンマーの法律学校にて人権教育支援を行う[20]

脚注

  1. ^ 団体について - ヒューマンライツナウ
  2. ^ 設立趣旨 - ヒューマンライツナウ
  3. ^ 団体概要 - ヒューマンライツナウ
  4. ^ 団体概要 - ヒューマンライツナウ
  5. ^ 団体について - ヒューマンライツナウ
  6. ^ 設立趣旨 - ヒューマンライツナウ
  7. ^ これまでの成果 - ヒューマンライツナウ
  8. ^ 最も美しい生活 ビルマ 未来の法律学校・ピースローアカデミーにて
  9. ^ これまでの成果 - ヒューマンライツナウ
  10. ^ 団体について - ヒューマンライツナウ
  11. ^ 団体について - ヒューマンライツナウ
  12. ^ 日本:強要されるアダルトビデオ撮影 ポルノ・アダルトビデオ産業が生み出す、 女性・少女に対する人権侵害 調査報告書 - ヒューマンライツナウ
  13. ^ まさに地獄! 潜入調査で見たユニクロ下請け工場の実態
  14. ^ 新型コロナウィルス感染拡大における、在留資格を有しない人々に関する声明 - ヒューマンライツナウ
  15. ^ 新型コロナウィルス感染拡大防止策における人権保障を求める - ヒューマンライツナウ
  16. ^ 新型コロナウィルス感染拡大における、在留資格を有しない人々に関する声明 - ヒューマンライツナウ
  17. ^ 国連事務総長報告COVID-19と人権に関する報告の和訳 - ヒューマンライツナウ
  18. ^ 活動の3つの柱 - ヒューマンライツナウ
  19. ^ 人権課題 - ヒューマンライツナウ
  20. ^ 【活動報告】ピースローアカデミー・みらいの法律家学校 - ヒューマンライツナウ

外部リンク