「杉本大成」の版間の差分
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[[大阪市立生野工業高等学校]]、[[大阪経済法科大学]]、[[阪神大学野球連盟]][[審判員]]を経て{{by|1997年}}に[[パシフィック・リーグ]]審判部に入局。2011年に[[クライマックスシリーズ]]初出場を果たした。
== 判定を巡るトラブル ==
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* 2012年8月5日、[[横浜DeNAベイスターズ]]対[[読売ジャイアンツ]](巨人)第13回戦([[横浜スタジアム]])に一塁塁審として出場。5回表(巨人の攻撃)、先頭打者の[[古城茂幸]]が[[遊撃手]]へのゴロ。一塁は微妙なタイミングとなるが杉本はセーフの判定。<ref name="スポニチ">[http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2012/08/06/kiji/K20120806003844630.html 中畑監督 猛抗議「信じられないから来てるんだ!」]</ref>その後[[長野久義]]が内野ゴロ、[[二塁手]]のDeNA・[[内村賢介]]が握り直して一塁に送球するが、これもセーフと判定。<ref name="スポニチ" />判定が不可解だとしてDeNAの[[中畑清]]監督が杉本に抗議。中畑は「“私の目を信じてください”と言われたけど、信じられないから(抗議に)来てるんだ!」<ref name="スポニチ" />、[[高田繁]][[ゼネラルマネージャー|GM]]は「ジャッジはどうしようもない。下手なんだから、しようがない」<ref name="スポニチ" />、投手コーチの[[友利結]]は「1イニングに2つもミスジャッジがあったら勝てない」と発言した。<ref>[http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20120806-00000021-dal-base.html キヨシ 怒!猛抗議「振り返るだけで腹立たしい」] - 2012年8月5日</ref>
* 2018年10月10日、[[阪神タイガース]]対横浜DeNAベイスターズ第25回戦([[阪神甲子園球場]])に一塁塁審として出場。この試合で下した判定が、[[野球のビデオ判定#リクエスト制度の導入|リクエストによるビデオ判定]]により3度覆る(3回表、4回裏、5回表)。<ref>[https://www.daily.co.jp/tigers/2018/10/10/0011719743.shtml 甲子園球場で“珍事” リクエストで3度、同一審判による判定が覆る] - 2018年10月21日</ref>
* 2018年10月21日、[[2018年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズ|パ・リーグクライマックスシリーズ]]ファイナルステージ第5戦(埼玉西武ライオンズ対福岡ソフトバンクホークス、[[西武ドーム|メットライフドーム]])に二塁塁審として出場。5回裏、西武が1点差に迫った二死一塁の場面で[[秋山翔吾]]の二塁への[[盗塁]]をアウトと判定。西武の[[辻発彦]]監督がビデオ判定を要求
* 2019年9月18日、阪神タイガース対[[東京ヤクルトスワローズ]]第24回戦(阪神甲子園球場)に一塁塁審として出場。2回表(ヤクルトの攻撃)、無死一塁で打者が内野ゴロを打ち一塁走者がフォースアウトになった後、二塁から一塁への送球をアウトと判定したが、ヤクルトの[[小川淳司]]監督の要求によるビデオ判定で覆った。翌19日の同カード第25回戦では球審を務めたが、1回裏(阪神の攻撃)一死無走者で打者の[[植田海]]が[[三振]]し[[振り逃げ]]を狙って一塁へ走った際、それを阻止しようとした捕手からの一塁への送球が植田に触れて逸れる間に植田が二塁に達したところ、杉本は植田が一塁側ファウルラインの内側を走塁していたとして[[守備妨害]]と見做し、植田をアウトにした。続いて、4回裏には二死無走者で打者の[[糸原健斗]]がボールカウント0-2から見送った低めの投球をストライクと判定し、阪神の[[矢野燿大]]監督から抗議される場面があった。
== 審判員出場記録 ==
* 初出場:1999年9月1日、[[大阪近鉄バファローズ]]対[[オリックス・バファローズ|オリックスブルーウェーブ]]第24回戦([[大阪ドーム]]) - 三塁塁審
* 出場試合数:865試合
* オールスターゲーム出場:2回(2008年、2012年)
* 日本シリーズ出場:なし
▲(記録は2018年シーズン終了時)
== 脚注 ==
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