「アロサウルス」の版間の差分

|上科 = [[アロサウルス上科]] {{sname||Allosauroidea}}

|科 = [[アロサウルス科]] {{sname||Allosauridae}}

|学名 = '''''Allosaurus'''''<br />{{AUY|[[オスニエル・チャールズ・マーシュ|Marsh]]|1877}}

|下位分類名 = [[種 (分類学)|種]]

|下位分類 =

*''A. fragilis''（[[タイプ (分類学)|模式種]]）

}}

'''アロサウルス'''（''Allosaurus''、“異なるトカゲ”の意、かつての和名は'''異竜'''）とは、[[中生代]][[ジュラ紀]]後期（約1億5,500万 - 1億5,000万年前）の[[北アメリカ]]に生息していた大型肉食[[獣脚類]]に属する[[恐竜]]である。1877年に[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の[[古生物学者]][[オスニエル・チャールズ・マーシュ]]がこの種を定義づける[[化石]]を初めて報告した。肉食恐竜としては[[ティラノサウルス]]と共に恐竜研究の興隆期からよく知られたものの1つであり、[[古生物学]]を専業とする人々以外にも[[映画]]や[[ドキュメンタリー]]を通して有名な存在である。また日本では、国内で最初の恐竜の骨格展示として1964年に[[国立科学博物館]]で標本が公開された。のち、2015年7月の地球館展示リニューアルに伴って1階に常設展示がはじまった。