「亜寒帯低圧帯」の版間の差分

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'''亜寒帯低圧帯'''(あかんたいていあつたい)とは、北緯60度・南緯60度付近に形成される、周囲より[[気圧]]が低くなっている帯状の地域のことである。'''高緯度低圧帯'''(こういどていあつたい)ともいう。
 
== 概要 ==
[[ハドレー循環]]によって緯度20度~30度付近に形成される[[亜熱帯高気圧]]は暖かい空気([[熱帯気団]])、[[極循環]]によって両極付近に形成される[[極高気圧]]は冷たい空気([[北極気団]])をそれぞれ持っており、緯度60度付近の地域には、[[フェレル循環]]によってそれぞれの[[高気圧]]から性質の異なった空気が吹き出される。この空気が衝突する地域では、温度差によって[[低気圧]]が発生しやすく、低圧帯となる。
 
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* [[温帯雨林]]
 
== 脚注 ==
{{Reflist}}{{大気循環}}
{{Climate-stub}}