「独脚鬼」の版間の差分

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== 朝鮮 ==
朝鮮の独脚鬼は名前が同じだけでその伝承が異なる。菅笠を被って蓑を着て、小雨の日のソウルの宗廟の近くで、下の目を白黒させながら一本脚でぴょんぴょん跳ね回る。特定体質の人に病気を誘発するが、独脚鬼と離れるとすぐ治る。ひどい悪臭がする。名刺や表札など人の名前が書かれたことを恐れる。[[辛敦復]]の 『鶴山閑言』では、[[ソウル]][[宗廟]]の近くで目撃されたとある。『鶴山閑言』と[[李圭景]]의 『五洲衍文長箋散稿』では、いずれもこの独脚鬼を上述した中国の山魈と比較している<ref>[[郭財植]] (2018年 12月 31日). 『한국괴물백과』(韓國怪物百科). 워크룸프레스. ISBN 9791189356118.</ref>{{rp|131}}。
 
[[利益]]の『星湖僿說』や1933年の『[[東亜日報]]』の記事では"[[トッケビ]]"の[[仮借|仮借字]]として"独脚鬼"が使われた<ref>[http://www.toyo-keizai.co.jp/news/essay/2016/post_6655.php <随筆>◇トケビ(独脚鬼)◇ 広島大学 崔 吉城 名誉教授]東洋経済日報 2016/07/08</ref>。1933年の東亜日報のハングル綴字法解説記事では「도깨비(魅魑)돗갑이」{{ママ}}と、別の当て字が確認できる<ref>[http://newslibrary.naver.com/viewer/index.nhn?articleId=1933050100209204001&editNo=1&printCount=1&publishDate=1933-05-01&officeId=00020&pageNo=4&printNo=4446&publishType=00020 東亜日報 1933年5月1日号]</ref>。